株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2024-05-21 11:30:00

後場の注目株

資金流入が見られる低位株など

ID&Eホールディングス(9161)
総合建設コンサルで国内トップ。
先週発表の3Q累計業績は受注高・各利益ともに好調で、最終利益は前年同期比90.5%増の90億円に拡大。通期計画の71億円に対する進捗率は126.8%と既に超過している。さらに先週はペルー共和国の道路改良事業の受注も発表。それでいてPERは9倍台、PBRは0.7倍台の割安感あり。チャートは4200~4600円のレンジ相場の様相だが、高値更新のポテンシャルは十分にあると見て押し目は監視。

VRAIN Solution(135A)
製造業向けのAIソリューションを提供。
創業から高い成長性と収益性を両立し、黒字を継続しており、前期業績は売上高、営業利益ともに通期業績の上方修正後をも上回る着地となった。AI技術と実装力を有してDXを推進できる同社は昨今の人手不足や後継者不在問題を解決する重要企業になると考える。チャートは4月と5月の安値でダブルボトムの様相。リバウンド相場期待で注目している。

メタプラネット(3350)
ホテル事業やビットコインコンサルティング事業など。
赤字続きで事業再建中だが、業績は地道に改善。先週発表の1Q経常損益は5100万円の赤字(前年同期は1億4700万円の赤字)に赤字幅が縮小。新事業を模索中で、増資や融資など資金調達の手段を検討するとのこと。昨日は定款一部変更のIRがあり、株式併合および「ビットコインへの投資・保有・運用」「ビットコインに関連・付随する業務」が新設された。足元でビットコインが上昇しているため思惑が広がっている模様。なお、継続企業注記銘柄のためその点には注意が必要。

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