株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2024-05-22 14:25:00

アナリスト木村の銘柄研究部

貴方様ご自身の投資シナリオに自信を持ちましょう!

株式投資の根本は、近い将来の株価推移を、企業の業績見通しを鑑み、過去の株価推移を考察して推察し、投資シナリオを構築して、それに沿って株価が上昇する事、株価上昇によって値上がり益を享受する事を期待し、「先行」投資を行う事にあります。

1週間後なのか、1年後なのかは不明であっても、投資シナリオの実現を信じて先行投資を行うわけですから、ごくごく目先の株価の上下の値ブレを「当てる」類のゲームではありません。

『投資シナリオを構築する』という面を、会員様各位は、有料推奨銘柄へのご参加という形で、あすなろにお任せいただいているわけですが、ご参加費用をお支払いいただき、入手していただいた銘柄情報と投資シナリオは、「貴方様のモノ」です。
頂戴する費用に見合った、合理的根拠に基づく投資シナリオをご提供申し上げておるつもりですので、「貴方様の投資シナリオ」として、是非、その実現性に自信をお持ちいただきたいと存じます。

従いまして、『なかなか株価が上がらないけど、どうなっているんですか?』などというお問い合わせは、大変失礼ながら、「愚問」であると申し上げざるをえません。

会員様各位が、ご自身の「投資シナリオ」をご理解・ご納得・ご信用いただいておれば、理論的根拠に基づいた先行投資は、いずれかのタイミングで、妥当な成果を伴う可能性が高い、とご認識済みであろうと考えられる為です。

株価がなかなか、投資シナリオどおりに上昇してくれない、だから不安になる、というお気持ちは重々お察し申し上げますが、とは言え、それは「先行」投資にはつきものの、不可避な「試練」とご認識いただきたいと存じます。

投資行動は「自己責任」ですから、「なかなか上がらないから売っちゃったよ」という会員様各位の行動も、それはそれでご尊重申し上げたいとは存じますが、ほとんどの場合において「賛成」はできかねるように思います。
「将来的な投資成果を期待した先行投資」という本来の「大義名分」から「ズレている」との印象だからですね。

さて、決算発表シーズンを通過して、決算発表シーズン前の市場関係者の予想よりも、今期の会社計画が概ね「慎重&保守的」である事が指摘されつつあります。

日本経済新聞が東証プライム上場企業のうち、前期と比較可能な約1070社を集計したところ、24年3月期の純利益合計は前の期比18%増の45兆3000億円と3年連続で過去最高となった一方、25年3月期は前期の業績をけん引した製造業が4%減益となる見通し、と指摘しています。

要因とされているのは、中国や欧州を中心とした海外の景気減速、円安効果の剥落見通し、人件費や研究開発の費用などのコスト増です。

しかしながら、会員様各位がお取り組みいただいている銘柄が、「内需型」(海外でのビジネスの比率が小さい)であれば、海外の景気減速の影響も為替差益・差損の影響も軽微であると考えられます。
個別銘柄の投資シナリオを変更する必要性は「無い」と申し上げて宜しいようでしょう。

仮にエヌビディアの決算発表が市場の期待を裏切ったとしても、悪化するのは「市場全体のセンチメント」であって、
しかも、その影響は「一時的」で「限定的」である可能性が高いように思います。

日本経済新聞は、24年3月期も期初時点で3%だった増益率は、最終的に18%まで伸びた事も指摘しています。
元来、企業の会社計画は、期初は保守的であって、それが期中に上方修正される傾向が強い事からも、「今期も為替要因を含め、業績の上振れ余地は残る」という日本経済新聞の指摘には賛成です。

あすなろは今のところ、今年の年末の日経平均の水準を44000円程度、ドル円の為替水準を1ドル155円程度と予想しています。
さらには、全体相場の環境は、「最強相場」と目される「業績相場」への移行が進み、8月半ばに向けて「サマーラリー」が期待されるものと考えます。

この「全体相場感」と共に、個別銘柄の投資シナリオを信じて、目先の株価の値ブレに惑わされる事無く、「常に強気。いつも冷静」なスタンスでのお取り組みをお願いしたいと存じます。



執筆:木村泰章

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 個人的に注目している銘柄
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◆ラサ工業(4022)
◆トクヤマ(4043)
◆大日精化工業(4116)
◆カネカ(4118)
◆大阪有機化学工業(4187)

本日も化成品を手掛ける企業群をピックアップ。バリュー的側面も強い事から安定的な成長が期待されます。

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 私のコラムで紹介した銘柄
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◆ビジネスコーチ(9562)
1800円~2000円レンジは利確優先と見ます。
 2月20日のご紹介時からの高値騰落率51.34%。

◆横河電機(6841)
 本日も高値を更新。
 1月13日のご紹介時からの高値騰落率41.67%。

◆北海道電力(9509)
 これも典型的なシナリオ投資のひとつ。
 一旦利確して押し目を狙って買い直しというスタンスが宜しいでしょう。
 4月17日のご紹介時からの高値騰落率37.98%。

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 単発スポット銘柄の見解
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◆≪あすなろ創業祭2024【大金星8倍銘柄】≫
シナリオ投資がワーク(機能)し始めると、こうなるという典型的な一例。
 キッチリHOLDなさっていた会員様の「勝ち」ですね!

◆≪集まれ!みんなのあすなろ短期高騰祭り!ハッピー5倍賞&8倍賞銘柄≫
 ご参加いただき、ありがとうございます。
 この投資シナリオにも自信アリです。
 地味?いえいえ、株価推移はむしろ、派手めな方だと思います。
 
◆≪ザ・あすなろプラチナム権利銘柄≫
本日も高値更新!
 第2利確ポイントが射程圏内です。
 利確のご準備を!

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