加藤の相場展望 「日本株は再び揉み合う展開」
【8/18】加藤の相場展望
〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜
おはようございます。
平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。
■ MENU ―――――――――
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┣【1】本日の相場展望
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┣【2】本日の市場スケジュール
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┣【3】決算・個別材料情報
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┣【4】自社株買い・公募増資
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┣【5】市場変更・株式分割・信用規制
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■【1】本日の相場展望 〜7月FOMC議事録をうけて円高継続〜
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日経平均は前日の下げ分の半値戻しに止まり、本日もこれといった刺激材料が見当たらないことから同水準での揉み合いとなりそうです。為替市場では7月のFOMC議事録公表を受けて値動きの荒い展開。米国早期利上げに関して見解が分かれていたことから、緩やかな利上げ見通しに変更はありませんでした。
・日本市場は取引に厚みは見られず、材料銘柄に一喜一憂する展開
・日経先物は小動きで16635円まで下落
・原油価格続伸も米国債が買われ強弱材料入り交じり
昨日は個別材料に敏感に反応し、米宇宙開発ベンチャーへの炭素繊維供給を発表した東レ(3402)、同社と関係の深いサカイオーベックス(3408)に物色の手が伸びています。また、MSCI指数への組み入れが決定したシャープ(6753)が一段高となった他、「ポケモンGO」のギネス記録5項目達成の連想から任天堂(7974)に動きが見られました。
動向が注目されていた日銀に動きは見られず、市場の手探り感は継続。為替市場で日本円の独歩高が続く中、本日も物色対象となりそうなのはグロース株よりバリュー株に比重が置かれそうです。
先日抗がん剤「オプジーボ」の臨床試験でネガティブ材料を出した小野薬品(4528)が大口の売出し(規模は661万株)を公表しており、安値更新が観測されることから中長期投資家にとっては動くきっかけとなるかもしれません。
それでは、本日もよろしくお願いします!
■【2】本日の市場スケジュール
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<国内>
7月貿易収支(8:50)
5年国債入札
<海外>
米8月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数(21:30)
米7月CB景気先行総合指数(23:00)
米5年インフレ連動国債入札
ブラジル・リオデジャネイロオリンピック開催(8/5〜8/21)
■【3】決算・個別材料情報
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【決算関連】
《本日発表企業》本日はありません
・ダイドードリンコ(2590)−17年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結最終利益を従来予想の6.7億円→19.2億円(前年同期は7.7億円)に2.9倍上方修正し、一転して2.5倍増益見通しとなった。
・アドソル日進(3837)−17年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の3.1億円→3.9億円(前年同期は3億円)に24.6%上方修正し、増益率が3.3%増→28.7%増に拡大し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
・ドンキホーテHD(7532)−16年6月期の連結経常利益は前の期比9.1%増の437億円になり、17年6月期も前期比3.9%増の455億円に伸びを見込み、8期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。25期連続増収、8期連続増益になる。
【個別材料】
・GNI(2160)−肺繊維症治療薬「アイスーリュイ」の適応症拡大による、糖尿病腎症治療薬としての治験許可を中国当局から取得。
・インベスターズC(1435)−子会社iVacationが構築する「TATERU ECOSYSTEM(タテルエコシステム)」の一環として、GPS連動音声ガイドサービス「Wanderpass(ワンダーパス)」を開発・運営するIPPONと提携し、民泊IoTデバイス「TATERU Phone」にオーディオツアー機能を追加すると発表。
・フランスベッド(7840)−グループ会社のフランスベッドが高齢者の日常生活活動の向上を目指したブランド「リハテック」より、足元を照らす機能を有する「光る杖 ライトケイン」の折り畳みタイプを、8月中旬より発売すると発表。「リハテックショップ」や全国の介護ショップなどで販売を予定、初年度販売目標は1億円。
・イオンファンタジー(4343)−7月の国内売上高は遊戯施設売上が好調で前年同月比14.1%増。
・JACリクルートメント(2124)−7月の売上高は前年同月比28.5%増。
■【4】自社株買い・公募増資
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・日本創発G(7814)
・ソフトクリエイトHD(3371)
・ドウシシャ(7483)
■【5】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
本日はありません。
【株式分割】
プロシップ(3763)−9/30を基準日に10/1付で1株→2株に株式分割
【信用規制解除】
モバイルファクトリー(3912)−東証と日証金が8月4日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
AppBank(6177)−同上。8/3売買分から。
ネクストウェア(4814)−同上。8/2売買分から。
【信用規制銘柄】
安川情報システム(2354)−東証と日証金が8月12日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする。
テックファームHD(3625)−同上。8/3売買分から。
サノヤスHD(7200)−東証と日証金が7月25日売買分から信用取引に関する臨時措置を強化する。
東証は委託保証金率を現行の50%以上(うち現金を20%以上)→70%以上(うち現金を40%以上)に、
日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の50%(うち現金を20%)→70%(うち現金を40%)とする。
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