株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2016-08-19 08:30:00

あすなろ相場展望

加藤の相場展望 「原油市場は強気相場入り」


【8/19】加藤の相場展望

〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜


おはようございます。

平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。


■ MENU ―――――――――

┣【1】本日の相場展望 

┣【2】本日の市場スケジュール

┣【3】決算・個別材料情報 

┣【4】自社株買い・公募増資

┣【5】市場変更・株式分割・信用規制

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■【1】本日の相場展望 〜世界的な株高で取り残される日本株〜
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 昨日の日経平均は節目となる25日線や16500円をあっさりと下抜け、軟調な展開。ドル円が100円を挟み円高の流れに歯止めがかからない状況で、日銀期待の前場強気、後場失望売りというのが連日続いております。当局者からの為替口先介入も効果が見られず、弱含み推移であることから市場関係者からは実弾が必要との声が出ています。

・指数寄与高の値がさ株の上昇だけでは足りず、市場全体の底上げが必要
・ドル安を背景に新興国株、商品先物も高値水準へ上昇
・原油価格は48ドル台へ大幅続伸、週間石油在庫統計が手がかり

 昨日は財務相・金融庁・日銀が会合を開き、その後の会見に注目が集まったものの発言内容に真新しい対応策がみられなかったことから、後場は一段と下げ幅を拡大しました。そもそもの発端がFOMCの早期利上げ観測の後退に起因するドル安であることから、焦点は来週26日のイエレンFRB議長講演に移りつつあります。

 逆説的ですが、米国の金融引き締めの後ずれから米国はじめ、欧州、アジア諸国の株式指数も上昇しており、各国にとっては居心地のよい株高が続いています。日本円の独歩高によって株高につながりにくい日本は孤立無援の状態にあり、当局も政策効果を考えると二の足を踏んでしまっています。

 本日は引き続きマクロ的な材料難に加え、週末ですので投資枠を広げずにポジションを抑えた売買に徹していかれるとよいでしょう。目先は上値を買い上がる投資主体が不在なことから、戦略としては大きく売られて割安となった銘柄のリバウンド狙いが奏功する環境といえそうです。

それでは、本日もよろしくお願いします!


■【2】本日の市場スケジュール
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<国内>
6月全産業活動指数(13:30)

<海外>
ブラジル・リオデジャネイロオリンピック開催(8/5〜8/21)


■【3】決算・個別材料情報
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【決算関連】

《本日発表企業》5社
あいHD(3076)、北川精機(6327)・・・

・イムラ封筒(3955)−17年1月期2Qの連結経常利益を従来予想の4.9億円→6.5億円(前年同期は7.8億円)に32.7%上方修正し、減益率が37.5%減→17.1%減に縮小する見通しとなった。

・エリアクエスト(8912)−16年6月期の連結最終利益を従来予想の2億2000万円→2億9400万円(前の期は1億4000万円)に33.6%上方修正し、増益率が57.1%増→2.1倍に拡大し、12期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

【個別材料】
・キャリア(6198)−今期配当を15円で上場後初配へ。

・プレサンスC(3254)−従業員インセンティブ・プラン「株式給付型ESOP」の導入を決定したと発表。

■【4】自社株買い・公募増資
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・アイエーG(7509)
・文渓堂(9471)
・トシンG(2761)
・FUJIKO(2405)−公募増資


■【5】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
本日はありません。

【株式分割】
AWSHD(3937)−9/30を基準日に10/1付で1株→2株に株式分割

【信用規制解除】
モバイルファクトリー(3912)−東証と日証金が8月4日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

AppBank(6177)−同上。8/3売買分から。

ネクストウェア(4814)−同上。8/2売買分から。


【信用規制銘柄】
アサヒ衛陶(5341)−東証と日証金が8月19日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする。

アストマックス(7162)−同上8/19売買分から。

安川情報システム(2354)−同上8/12売買分から。

テックファームHD(3625)−同上。8/3売買分から。

サノヤスHD(7200)−東証と日証金が7月25日売買分から信用取引に関する臨時措置を強化する。
東証は委託保証金率を現行の50%以上(うち現金を20%以上)→70%以上(うち現金を40%以上)に、
日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の50%(うち現金を20%)→70%(うち現金を40%)とする。

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