株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2016-08-19 11:30:00

元外資系金融マンのこぼれ話し

元外資系金融マンのこぼれ話 「金融株監視強化」

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前場のお取り組みお疲れ様でした。

日経平均は今週同じような動きを繰り返して

下げては半分戻し、下げては半分戻しとスイング組はジワジワやられる

パターンになっていますね。

個別銘柄でも連日値上がり銘柄と値下がり銘柄がくっきり分かれています。

騰がり過ぎたものが売られ、下がり過ぎたものが戻して、

方向感の定まりにくい相場環境といえます。

そんな中でひっそりと上昇トレンドを続けているセクターがあります。

そう!表題に挙げている金融株と商社株です。

まさに年初からネガティブ視されてたツートップですね。

金融株についてはちょうど1ヶ月前の7/12お昼のコラム内でもふれておりましたが、

振り返ってみると「ポケモン祭り」の真っ最中でした。

参考記事はコチラ→〈〈 7/12加藤のちょっとひと休みへ 〉〉

賑わうお祭り相場の陰で上昇の芽は確実に出ていたんですね。

そして、商社株ですが、8月に入り朝の相場展望で度々お知らせしてきたとおり、

原油市場の強含みが上昇の背景にあります。

詳しくは先週の『銘柄アカデミー』で原油市場をテーマにした記事をまとめておりますので、

そちらをご参考ください。→〈〈8/13銘柄アカデミーへ 〉〉

日本市場のお盆休みは今週で大方終わりになるかと思います。

かと言って来週以降に市場環境が激変するということにはならなそうですが、

上記のような‶上昇の芽″は確実に出てくるはずです。

来週は市場が注目するイエレンFRB議長講演もありますし、来月は日米の金融当局が

今後の相場を方向付ける大きな決定を下すことになるかもしれません。

政策の変更がなされる局面で大きく反応するのは「金融株」や「不動産株」と

なりますから次第に資金シフトの動きが出てきているのかもしれませんね。

今は年後半に向けて投資余力を増やしておきたいところかと思いますので、

改めてあすなろ『ストロングJAPAN』で?収穫の秋″を迎えていただければと思います。


【 後 場 の 格 言 】木を見て森を見ず


それでは、後場もよろしくお願いします。


執筆:加藤あきら


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