株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2016-08-23 08:30:00

あすなろ相場展望

加藤の相場展望 「米利上げ時期の不透明感広がる」


【8/23】加藤の相場展望

〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜


おはようございます。

平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。


■ MENU ―――――――――

┣【1】本日の相場展望 

┣【2】本日の市場スケジュール

┣【3】決算・個別材料情報 

┣【4】自社株買い・公募増資

┣【5】市場変更・株式分割・信用規制

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■【1】本日の相場展望 〜ドル高期待と米株安のジレンマに〜
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 昨日の日経平均はやや戻り歩調となりながらも下値を確かめながらの動きとなりました。ほぼプラス圏での推移となったことから、昨日も日銀のETF買いは発動せず。米国では連銀総裁の発言などから9月の利上げの可能性が意識されておりドル高への誘導も考えられますが、そうなると最高値圏にある米株が売られる可能性もあり、それもまた日本株の上値を抑える足かせとなりそうです。

・週末のイエレンFRB議長講演を控え、株式、為替、両市場とも動きづらい
・日銀本店でFinTechフォーラムで黒田日銀総裁が登壇
・原油価格は8日ぶりに反落、47ドル台へ

 全体の方向感に乏しい中で、材料株に活発な動きが見られています。特に本日開催の第一回FinTechフォーラムを手がかりにフィンテック関連が動意づいた他、しばらく顔を出さなかったテーマ株にも物色の流れがきています。

 株式、債券、為替市場それぞれで金融当局の政策対応に注目が集まっている状況で、各国の政策が緩和に進むのか引き締めに進むのかで思惑的な売買が続いています。当局としては三市場に都合よい舵取りは難しいことに加え、時期的なものも含めるとかえって不透明感が強まっている状況です。全体のトレンドが見出しにくい中ではどうしても短期的な動きになりがちですので、利益が乗れた銘柄はしっかり手仕舞いまで考えていきましょう。

それでは、本日もよろしくお願いします!


■【2】本日の市場スケジュール
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<国内>
黒田日銀総裁がFinTechフォーラムであいさつ(13:00)    
日本銀行が保有する国債の銘柄別残高(17:00)    
日本銀行による国庫短期証券の銘柄別買入額(17:00) 
20年国債入札 

<海外>
中8月MNI企業景況感指数(10:45)
独8月製造業PMI(16:30)
欧8月ユーロ圏消費者信頼感指数速報値(23:00)
米8月リッチモンド連銀製造業指数(23:00)
米7月新築住宅販売件数(23:00)
7月北米半導体製造装置BBレシオ
米2年国債入札


■【3】決算・個別材料情報
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【決算関連】

《本日発表企業》本日はありません。


【個別材料】
・イード(6038)−今年3月に業務提携したレイ・フロンティア(東京都江戸川区)と共同で、AI(人工知能)技術を活用した自動車ビックデータ解析サービス「モビリティ・フロンティア」を共同開発することになったと発表

・フュートレック(2468)−NTTぷららが提供する「ひかりTV」対応チューナーの音声入力に、同社の音声認識技術「vGate ASR」が採用されたと発表。

・テラスカイ(3915)−新たな子会社「キットアライブ」を札幌市に設立することを発表。新会社を通じて北海道でSalesforceを中心としたクラウド・コンサルティング、クラウド・インテグレーションを提供し、地域顧客へのクラウド導入メリットの提供を行う。

・ライトオン(7445)−8月度(7月21日〜8月20日)の月次売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比5.0%増と2カ月ぶりに前年実績を上回った。


■【4】自社株買い・公募増資
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・レントラックス(6045)−自社株買い
・日本トムソン(6480)−自社株買い
・青山商事(8219)−自社株買い


■【5】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
本日はありません。

【株式分割】
・チエル(3933)−9/30を基準日に10/1付で1株→2株に株式分割

【信用規制解除】
モバイルファクトリー(3912)−東証と日証金が8月4日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

AppBank(6177)−同上。8/3売買分から。

ネクストウェア(4814)−同上。8/2売買分から。


【信用規制銘柄】
アサヒ衛陶(5341)−東証と日証金が8月19日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする。

アストマックス(7162)−同上8/19売買分から。

安川情報システム(2354)−同上8/12売買分から。

テックファームHD(3625)−同上。8/3売買分から。

サノヤスHD(7200)−東証と日証金が7月25日売買分から信用取引に関する臨時措置を強化する。
東証は委託保証金率を現行の50%以上(うち現金を20%以上)→70%以上(うち現金を40%以上)に、
日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の50%(うち現金を20%)→70%(うち現金を40%)とする。


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