三光合成（7888）
自動車内外装の樹脂部品などの金型設計し一貫生産。
昨日発表の2025年5月期の営業利益予想は前期比16％増の48億円。前期は前の比19％増の41億3100万円と期初予想から上振れ着地したが、今期も最高益更新の見通し。成形品部門で欧米向け車両部品の受注が好調なほか、経費削減が奏功した模様。今期は付加価値の高い製品や金型の受注活動を強化するとのこと。PER：9倍台、PBR：0.8倍台と割安感あり。本日前場は高値更新。一段高期待で注目。

ハンモック（173A）
法人向けセールスDXやAIデータエントリー、ネットワークソリューションを提供。
特にセールスDXソリューション事業が好調で、営業利益を着実に伸ばしている。自社開発による顧客ニーズに対応出来る事が強みで、市場のニーズを捉えながら提案型営業を行っている。主要顧客は民間企業から官公庁まで幅広い。4月に東証グロース市場に新規上場し、株価は調整モード。足元では1400円割れで底堅さが醸成されている。

リプロセル（4978）
東大・京大発ベンチャー。iPS試薬や遺伝子改変等研究支援など。
昨日は同社の再生医療グレードiPSエクソソームの取扱いについて、JTBが総代理店となり、医療機関・クリニックへ販売を一般財団法人日本健康開発財団を通じて開始することを発表。iPSエクソソームは細胞を若返らせる効果が高いとされ、美容用途として広く流通している。これにより同社はiPSエクソソームの国内外への販売展開を加速させ、JTBは医療インバウンド事業を拡大することを目指す模様。昨日の株価は一時急騰。日足チャートはゴールデンクロスが迫っている。


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