会員様各位は、日経平均の1000円安にも、想定済みで驚かなかった事でしょうし、
グロース250指数が3％にも及ぶ逆行高となった事も、当然、と受け止めておられる事と存じます。

本日の取引終了後には、あすなろの有料推奨銘柄群の決算発表が10社ほど控えておりますが、概ね堅調な業績推移が確認されるものと見ており、仮に、一時的に株価が下ブレする銘柄があっても、あすなろの見立てどおりに、主力級大型株群から中小型成長株群への資金シフトが始まった「流れ」の、追い風を受ける影響の方が強いものと思われ、下げがあっても限定的＆一過性に留まるものと想定しております。

グロース250指数は、直近の高値である、6月28日の671.45を上回り始めた事から、来週初にも一目均衡表上の雲（抵抗帯）の上に出る可能性が意識されやすく、来週以降、700ポイント台への回帰を見越した買いが、繰り返し流入するものと考えます。

いわゆる、「出遅れ」感が強い、しばらくの間株価上昇が見られなかった個別銘柄ほど、切り返し時の「順番」が早く、さらには、切り返し幅も大きくなるものと見ますが、逆に、6月に戻り歩調にあった個別銘柄は、「一旦の休憩」的な調整局面も交えながら、徐々に下値を切り上げる形で株価が上伸するものと想定しております。

3連休明けも中小型成長株群・グロース株群の【逆襲】の流れは継続するでしょうから、現段階で特にお控えいただきたいのは、「やれやれの見切り売り」です。

現段階で「やれやれ売り」をなさる必要性・緊急性は乏しいように思いますし、なにしろ、まだ始まったばかりの「サマーラリー」の恩恵を受けずに、その前の段階で見切り売りしてしまうのは、「もったいない」と申し上げざるを得ません。

慌てず、怖れず、驕らず、来週以降の株式市場が、会員様各位にとって「さらに有利」に働く事を信じて、保有ポジションは基本、現状維持のままでまいりましょう。



執筆：木村泰章

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　個人的に注目している銘柄
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◆TIS（3626）
◆テクミラ（3627）
◆デジタルプラス（3691）
◆クラウドワークス（3900）
◆データセクション（3905）
しばらくの間株価推移が冴えなかった、情報・通信セクターに属するAI関連銘柄群も、そろそろ逆襲局面へと進むものと期待しております。

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　私のコラムで紹介した銘柄
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◆アイビス（9343）
もう1回転イケるかも？
　1月29日のご紹介時からの高値騰落率179.03％。

◆フォーバル（8275）
　一時1700円台へ上伸。
　8月の1Q決算発表まで継続保有でOKと見ます。
　4月3日のご紹介時からの高値騰落率46.61％。

◆日本精化（4362）
　3000円～3100円レンジは売り抵抗強そうです。
決算発表前に一旦利食い売りしましょう。
　4月2日のご紹介時からの高値騰落率25.98％。

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　単発スポット銘柄の見解
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◆≪あすなろ創業祭2024【金星5倍銘柄】≫
本日も高値を更新。
　来週にも第1利確ポイント到達か。

◆≪【年末ジャンボ2023】あすなろドル箱銘柄-PREMIUM-メガミリオン8倍賞≫
　大幅高！
　来週中にも第2利確ポイント到達か。

◆≪クラウドビッグウェーブ銘柄【AI復刻版】≫
　大幅上昇！
　来週中にも第2利確ポイント到達か。



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