先客万来！よくぞ参った！其方の来訪、心から嬉しく思うぞ。

いよいよバイデン氏が撤退、ハリス副大統領が出馬となりそうであるな。

思うておったより早かったと言う印象であるぞ。

今回はある種の【米国、ひいては日本や世界の行方】の転換点とも捉えておる故に、特別に米国大統領選に関する考察を述べておこうぞ。

結論から申せば、今回のバイデン撤退が日本経済、日本株式市場へ齎(もたら)す影響は【凪では勿れども、漣の如し】であろうな。

だが一つ注意点、見えない処で騒めきが起こる事は予め申し上げておこうぞ。

そもそも先週の時点で米国ウィスコンシン州の党大会でバンス副大統領候補がトランプ氏を応援するなど、暗殺未遂事件で共和党は結束を強めておった。

悲劇的展開からの結束と言う物語的な展開を経て、「ほぼトラ」の更に流れが強まった感がある。

バイデン陣営、民主党にも手だてがないわけではないとは思うておったのだ。
喩えばバイデン氏が電撃的に立候補辞退し、若手の有力候補、または女性候補に道を譲る筋書が起死回生の一手であろうと。

高齢を指摘されしバイデン氏は81歳、トランプ氏は78歳。高齢に変わりはなく、世界に目をやればフランス首相のアタル氏は34歳であるし、メキシコ大統領に就任予定のクラウディア・シェインバウム・パルド氏は62歳の女性である。

ヒラリー・クリントンを担ぎだしてくるのも面白かったがな。トランプと年齢は変わらぬがドラマチックな再出馬(及び米国初の女性大統領)と言う目玉で盤面が覆る可能性も想像して居った。

だがクリントン夫妻はハリス支持に回る模様。

其処で「もしハリス銘柄」を想像するとしたら？となろう。

ハリス氏は重要な局面での失言や、国境問題での初動の不味さばかりが悪目立ちし、バイデン氏の陰に回って以来、政策が実に見えにくい。

ハリス氏は59歳でアジア系とアフリカ系のルーツとする黒人女性政治家。一見、性別や人種の面で言えばオバマの様な【旋風】に期待してしまう、

だが彼女はそもそも候補者としてバイデン氏に勝てず、バイデン氏の健康不安が叫ばれた時に待望論も其処まで感じられなかった事で分かるように、人気があまりない。

「女性初、黒人初、アジア系(父はジャマイカ人で母はインド人)初の副大統領」であり未来の「史上初の女性黒人大統領」に向けてお膳立てを民主党がしてきたのに関わらず、である。

其れは米国内の根深い人種、性差別も含むと考えておるが……深く言及するのは今回は割愛させていただこうぞ。

其処で想定するのは「ノートランプ！」層の支持獲得。つまりトランプの逆を行くと言う説を立ててみたいのである。

喩えばトランプなら「米国最優先」を想定し保守的に化石燃料や既存の一次産業、その他にも俗に言う「トランプトレード(トランプ勝利を見越した投資や資産売却)」が想定できよう。
ハリスではその反作用で逆にEVや半導体などが再燃するのでは、つまり商機はもしトラの逆をみるべし……などとな。

結局「株は思惑で買われて事実で売られる」と言う相場格言に今回の件は似ておる。

「人種や性別で推されて、政策で見限られる」となるのが米国大統領選の特色と言う個人的見解である。

結論として、拙者は当寄稿欄にて5/8にトランプ勝利と見ておると書いた。
ハリス氏では盤面は早々覆らぬと見る。無論、ゼロとまでは言わぬがな。

結局、全てはあすなろの全体的戦略と展望、拙者個人の思惑、いずれと照らし合わせても、未だ想定の範囲内と言う事である。

最後に孔子の有名な言葉にこんなものがあるのをお教え致そう。

「子曰く、吾(われ)十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順(したが)う、七十にして心の欲する所に従えども、矩(のり)を踰(こ)えず」
現代訳　15歳で学び始め30歳で自立した。40歳で迷うことがなくなり50歳で天の命じたことが何かを知った。60歳になると他の人の言うことも素直に納得できるようになり、70 歳になると思うままに行動しても道を踏み外すことはなくなった。
孔子『論語』より

バイデン、トランプ、及びヒラリーは全員70歳を超えておる。ハリスのみが59歳。
拙者は日米関係なく政治家には皆、耳順(したが)い、道を踏み外さぬ結果を想像となる事を願うものである。

そして米国の発展と其の恩恵を日本は狡猾に享受し、我々は其れを見抜いて投資活動に励みたいものよ。

では長き講釈に耳を傾けてくれた褒美に、最後に拙者の注目しておる銘柄を幾つか紹介して締めと致そうか。
無論見立ては、兵法的投資術を用いてのものぞ。

パルマ（3461）
アルインコ（5933）
アスコット（3264）
グッドコムアセット（3475）
オイシラックス・ラ・大地（3182）

～　言の駿馬で次回も駆けて参ろうぞ　～

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　アスナの偵察中銘柄
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パルマ（3461）
アルインコ（5933）
アスコット（3264）
グッドコムアセット（3475）
オイシラックス・ラ・大地（3182）

※アスナが取り上げているのはあくまでも【紹介】であり推奨ではありません。株価の上昇を約束するものではなく、投資の最終的なご判断は自らの責任でお願い致します。

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　偵察中銘柄の戦況伝達
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☆POSTPRIME（198A）
6/13より偵察中
上昇率217.11％(株価3.17倍)
新規公開(IPO)銘柄。破竹の勢いで連騰、既に紹介時から株価約3倍を達成。当寄稿欄を信じて利益を得た者は笑いが止まらぬであろう。

☆リベルタ（4935）HOT!
7/2より偵察中
上昇率212.97％(株価3.12倍)
紹介後僅か約一週間での急騰を先読みしたぞ。怒涛の4連続ストップ高(一時も含む)。利益を得た者は褒めて遣わそうぞ

☆倉元製作所（5216）
4/29より偵察中
上昇率174.17％(株価2.74倍)
紹介から株価約2.7倍超え。これこそ女株将軍の兵法投資術の賜物である。今後も信じてついて参れよ。

☆タカキュー（8166）
6/7より偵察中
上昇率118.48％(株価2.18倍)
紹介時より株価約2倍達成。ふふふ、拙者の先読み力に畏怖の念を持つべし。

∇コージンバイオ（177A）HOT!
5/23より偵察中
上昇率85.31％
バイオ関連新規公開銘柄。上昇一服の頃合い。ただ、バイオ株は「孫の代まで持つ覚悟がなければ止めておけ」と言う事を強く申しておこうぞ。

∇CS-C（9258）NEW!
6/6より偵察中
上昇率23.10％
美容室などマーケティングをDX化する企業。地味にコツコツ値を上げ、週末寄付きで大陽線。上値はやや重いか。

∇Japan Eyewear Holdings（5889）HOT!
5/5より偵察中
上昇率72.84％
年初来高値を更新で更に高見を目指すか。足元の25日線が心強いかも知れぬな。

∇フレアス（7062）NEW!
7/9より偵察中
上昇率27.46％
按摩マッサージ指圧師の保険適用サービスを主力としたサービス業。予想通りもう一段上がって参ったな。ふふふ。

∇日本調理機（2961）
4/4より偵察中
上昇率47.40％
紹介時からの高値、年初来高値を更新で騰勢継続か。利食いはしっかりとな。

∇FFRIセキュリティ（3692）NEW!
4/26より偵察中
上昇率33.37％
サイバーセキュリティ専門。防衛関連での思惑か。年初来高値更新、赤三兵後も騰勢を維持できるか。

（紹介時からの高値騰落率で表示。執筆時点）

【一騎騰千、利食い千人力であるぞ】


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【期間限定】アスナの本日の占株術
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本日の六曜＝仏滅：一番の厄日として知られる



本日のタロット＝節制（逆位置）

意味：過激で不適切な言動。節制の力を失い、過激かつやり過ぎた言動で周りを振り回して窮地に立たされる暗示。憤怒や誇張を捨てて妥協や適切な処置を心がけるが吉……と出たぞ。

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