NexTone（7094）
音楽コンテンツの著作権管理や音楽配信「レコチョク」を展開。
7/18に、「YouTube」の管理範囲を拡大し、これまでの日本地域に加え、全世界（一部地域を除く）の動画を対象に著作権使用料の直接徴収を開始することを発表。併せて米国の著作権管理事業者と著作権使用料の徴収代行契約を締結したことも発表した。これにより利用動画の特定精度が飛躍的に向上することや、管理作品の利用地域や再生回数などの詳細情報を著作権者に提供することが可能となる。先週末のストップ高から本日前場は売り優勢。商いをこなしているため売り物吸収に期待がかかる。

フォーサイド（2330）
クレーンゲーム景品の企画や家賃保証、ティーン向けマガジンの出版事業など。
7/5に、AI関連事業を行う子会社で新規事業としてデータセンター事業や運送事業を開始することを発表している。その後7/18には生成AI活用の「退院サマリーシステム」の開発を受託したことも発表。2月に大相場となったばかりで戻り売りが多く上値は重いと思われるが、好材料が多く、8月に信用高値期日到来のため注目。

大和重工（5610）
鋳造品や工作機械用鋳造品メーカー。
1Qは売上高が前年同期比＋15.2％増で営業益は4600万円の赤字（前年同期は5300万円の赤字）に赤字幅が縮小。中国経済の減速などの影響で産業機器関連が不調だが、インバウンド需要増加でホテルや旅館の新設や改装で主力の「鋳物ホーロー浴槽」や「五右衛門風呂」「やまと風呂」などが好調。先週末より逆行高で目立つ存在となっている。


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