イオン九州（2653）
イオン系列。九州内で大型店を中心とした総合スーパー、ホームセンターなどを展開している。23日の大引け後に株主優待制度の拡充を発表。変更前は2月末日の1回であったものが、8月と2月の各末日に100株以上保有していれば保有株式数に応じた「株主様ご優待券」を贈呈するとしている。これを好感した買いを集めたと見られ、24日は窓開け上昇、本日前場(執筆時)でも高値圏を維持。節目3000円も視界に収まってきた。

ブロードエンタープライズ（4415）
マンション向け高速インターネットサービスやインターフォンシステムを提供。
7/22付けで不動産開発や太BM・AM・PM事業や太陽光発電所開発を行うシーラテクノロジーズ社との業務提携を発表。これにより集合住宅向けIoTサービスや小売電
気事業などで新たなサービスを提供していくとのこと。また、直近1Q業績は黒字転換。今期予想は大幅増益を計画。株価は昨年8月の上昇からフラッグ型の保ち合い。このところは800円前後の推移で煮詰まり感が出始めている。

フルキャストホールディングス（4848）
アルバイト紹介や給与管理代行事業など。
昨日、中央最低賃金審議会（厚生労働相の諮問機関）が2024年度の全国最低賃金を現在の平均額1004円から50円（5％）の1054円に引き上げる目安をまとめた。これは現行方式で最大の上げ幅だった2023年度を上回るとのこと。賃金上昇はアルバイト関連銘柄の需要増加に繋がると見て注目。本日前場は地合い悪化に連れ安する形で75日線を割り込む動き。

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