寿スピリッツ（2222）
お土産やギフト用菓子を製造。
昨日発表の1Q決算は営業利益が前年同期比12.1％増の34億2800万円で着地。インバウンド需要の復調を追い風に、売上、利益ともに1Qとして過去最高額を更新した。通期では子会社の九十九島グループが老朽化した工場を閉鎖し、生産ラインの集約化を予定していることから九十九島の売上高が減少する見込みだが、その他事業が業績を牽引しており、通期業績も最高益更新見込み。前場は月足で下値サポートが期待される60か月線付近まで下落している。

タイミー（215A）
スキマバイトサービス「タイミー」を運営。
7/26に新規上場。タイミーを通して働く度にその経験値からバッジを獲得でき、そのバッジ保有者を呼びたい企業は時給をアップしてオファーを出す。タイミーで働くほど良い給料のオファーが来るという双方に利点のある画期的なシステムだ。急ピッチで業績が成長しているため上場前から注目度が高く、上場初日も公開価格1450円を27.5％上回る1850円で寄り付いたが、地合いに連れ安する形で一時1300円台まで下落。全国的な最低賃金の上昇を背景にアルバイト関連の押し目は注目。

AIAIグループ（6557）
認可保育園や介護施設を運営。
7/31に発表の1Q決算は園児数の増加とともに増収増益。同時に株主優待制度の新設を発表し、毎年3月末と9月末時点で300株以上の保有株主に対して一律で1万5000円分のクオカードを贈呈する。さらには1：2の株式分割の発表もあり、株価は急動意となった。足元のリスクオフ相場でも下値は固く推移している。



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