円ドルの戻り余地（円安方向）を探る。

8月5日前後の株式市場の歴史的急落は、為替市場からの波及が要因と考えられる。円安方向にレバレッジをかけていたFX投資家が、強制決済により反対売買を引き起こし、円高の急進を演出したと見ている。この動きが株式市場にも波及し、リスクオフの流れが一気に加速し、歴史的な下落幅を記録。

為替市場・株式市場ともにパニック相場はいったん落ち着き、戻りを試す展開が鮮明になりつつある。

現在の円ドルは、149円台までじわじわと円安が進行し、150円が視野に入ってきている。テクニカルチャートでは、200日移動平均が151.455円付近に位置しており、目先の戻り余地として妥当と考えられる。しかし、米国の利下げムードが強まっており、これが実施されれば円高圧力がかかるため、円安が一気に進む展開は見込みにくい。ベストシナリオとしては、9月のFOMC（9月17日～18日）まで150円前後で推移し、その後の利下げ発表で147円前後まで円高が進むシナリオだ。

145円～150円の範囲であれば、輸出関連企業の業績に大きな影響を与えず、居心地の良い為替水準と見ている。

【次期首相はＡ氏押し】
岸田首相が自民党総裁選に出馬しないことを明らかにし、次期首相が誰になるのか注目が集まっている。

以前コラムで推奨した大物の名前が、次期首相候補としてメディアで取り上げられていないのは残念だが、私の一押しは今でも揺るがず、Ａ氏だ。

いずれ首相になるであろう小泉進次郎氏が成熟するまでの間、Ａ氏に繋ぎの総理として期待している。

会員の皆様も感じているかもしれないが、誰が首相になっても同じだと考えるのであれば、米大統領に対して対等に話せる人物を選ぶべきだ。ぽっと出の首相よりも、大物のＡ氏に再び首相の座についてほしいと思っている。

以上、今日はここまで、


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　Wのウォッチ銘柄
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■上方修正期待銘柄
・日本化学産業（4094）
　※注意：流動性低め
・東プレ（5975）

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　Wのコラムで紹介した銘柄
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・日本トリム（6788）
8/14に「猛暑の影響で野菜が高騰か！？」で紹介
中堅証券がTPを7000→7500円へ

・ビーグリー（3981）
7/29に「猛暑到来！夏休みは屋内で」で紹介
大暴落を乗り越えて高値騰落率10％突破！
台風接近も追い風と見る

・石井鉄工所（6362）
7/12に「チャートを見ると怖いけどPBR約0.9倍の気になる銘柄」で紹介
2805円高！TOB価格8364円にサヤ寄せに向かう
高値2.6倍達成！

・サン電子（6736）
4/19に「株価3000円を固める動きと見る」で紹介
高値2.1倍達成
3回目のTOB価格引き上げ期待か！？

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　単発スポット動向
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・【大感謝祭】大石の黄金社長銘柄-PREMIUM-
寄付き後、良い押しが入った
仕込みが進んだ方も多いのでは・・
慌てずに仕込んでまいろうぞ

・緊急即日公開銘柄2024[第15弾]
7/1大利確ポイント達成済み
大台が視野に入ってきた