グローバルセキュリティエキスパート（4417）
中小企業向けサイバーセキュリティやエンジニア教育サービスを提供。
業績は右肩上がりで前期も最高益を更新。直近の今期1Q業績も前年同期比大幅増収増益、1Qとしても過去最高額を更新。中小企業向けセキュリティ人材提供や人材育成など全ての事業ドメインで業績伸長が見られる。また、2020年3月期以降、配当性向を向上させながら配当を実施しており、今期の配当性向は30％に決定（前期は25％）。業績が予想を超える場合は、配当性向はそのままに、配当金額を増加する方針。上値抵抗ライン6000円の突破に期待がかかる。

アイリック（7325）
来店型の保険ショップを展開。
前期24年6月期の業績予想を上方修正済み。経常利益を3億7700万円から4億4700万円（前期は1億9400万円）に18.6％上方修正し、増益率は94.3％増から2.3倍に拡大する見通し。子会社のソフトウェア償却の処理において検討を要する事象が発生し、2024年6月期決算短信の開示が延期となっていたが、発表が本日に決定している。前場の株価は窓開け上昇。前場は800円の上値抵抗ライン付近に到達。

水道機工（6403）
東レ傘下で水処理業界で先駆。上水道施設向け浄水処理設備など。
上下水道施設等の公共インフラや産業施設の整備に携わる企業として、台風関連として注目。20年3月の資格取得の不正事案発覚以降、他社との協業案件に関し積極的な営業を控えていたが、水道インフラの老朽化に伴う更新や修繕のニーズが堅調に推移している。今週は台風10号の上陸予想もあり、水回りのインフラ関連は注目が向くと見る。ちなみに同社は今8月で創業100周年。