加藤の相場展望 「米国9月利上げを織り込みに」
【8/31】加藤の相場展望
〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜
おはようございます。
平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。
■ MENU ―――――――――
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┣【1】本日の相場展望
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┣【2】本日の市場スケジュール
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┣【3】決算・個別材料情報
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┣【4】自社株買い・公募増資
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┣【5】市場変更・株式分割・信用規制
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■【1】本日の相場展望 〜円安継続で日本株は堅調を維持〜
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本日の日経平均は円安進行でドル円103円乗せが追い風となり、水準を切り上げる展開になりそうです。昨日は円安の流れ継続ながらも米国株が強含んだ背景がありながら、日本市場では手詰まり感が強く、16700円前半での小動きに終始しました。本日は為替材料にプラスしてマザーズ市場でデファクトスタンダード(3545)やREIT市場で大江戸温泉リート(3472)が新規上場を迎え、関連銘柄にも物色が波及するものと考えます。また、直近のIPO株にも再び視線が向けられることも市場を盛り上げそうです。
・日経平均先物は16800円超えでカベを突破、次のカベ17000円に向かう
・為替市場ではドル円103円水準に到達、米国利上げを織り込む動き
・本日IPO2銘柄が上場。IPO銘柄に注目が集まりそう
米国市場ではドル高や原油安が重石となって小幅反落、一方で消費者信頼感指数が予想を上振れるなど、一昨日の個人消費関連指標とともに米国経済の力強さを改めて確認できる内容となりました。本日は民間部門の米ADP雇用統計を控え、週末の米雇用統計の前哨戦としてその結果に注目が集まります。
今週に入り、日本株の空売り比率は低下傾向で売り方の買戻しが市場を押し上げています。足元の為替水準の切り上げにより、この流れが一段と鮮明化してくると海外勢の買い越し額も増加してくると思われます。昨日騰勢を強めた金融株、輸出関連株は戻り売りをこなしながら出来高が増加するかに注目しておきましょう。
また、繰り返しになりますが今週は各国の経済指標発表が多く、市場のスケジュールに関しても注意を払っておくのがよいでしょう。為替動向をにらみながら、まずは主力株が動くと想定しておりますが、上値を試した後は新興・中小型株にも波及してくると考えられます。市場イベント前で手控え感が強まることも想定しておきながら売買されることをオススメします。
それでは、本日もよろしくお願いします!
■【2】本日の市場スケジュール
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<国内>
7月鉱工業生産(8:50)
7月住宅着工件数(14:00)
<海外>
ユーロ圏7月失業率(18:00)
米8月ADP雇用統計(21:15)
米8月シカゴ購買部協会景気指数(22:45)
米7月中古住宅販売仮契約(23:00)
■【3】決算・個別材料情報
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【決算関連】
《本日発表企業》6社
ACCESS(4813)、巴工業(6309)、トリケミカル(4369)、ダイサン(4750)…
【個別材料】
・ザインエレクトロニクス(6769)−ドイツ車のドライブレコーダーで、同社の画像処理用LSI製品が採用され、既に販売開始されたと発表。この画像処理用LSIは1300万画素の高画質に対応したものであり、カメラのオートフォーカスや自動露出補正に代表される自動補正機能の高速処理を可能としている。
■【4】自社株買い・公募増資
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・日本トランスシティ(9310)−自社株買い
・トシンG(2761)−自社株買い
・チヨダウーテ(5387)−自社株買い
・T&K TOKA(4636)−自社株買い
・いちよし証券(8624)−自社株買い
・イオンFS(8570)−第三者割当増資、株式売出し
・自重堂(3597)−自己株消却
■【5】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
・デファクトスタンダード(3545)−ブランド・ファッションに特化した自社運営サイト「ブランディア」および他社提携のEC(電子商取引)サイトを通じた宅配買い取り、販売を行う。主幹事は大和証券。公開価格は1630円。
【株式分割】
本日はありません。
【信用規制解除】
モバイルファクトリー(3912)−東証と日証金が8月4日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
AppBank(6177)−同上。8/3売買分から。
ネクストウェア(4814)−同上。8/2売買分から。
【信用規制銘柄】
北川精機(6327)−東証と日証金が8月26日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする。
燦キャピタルM(2134)−同上8/23売買分から。
アサヒ衛陶(5341)−同上8/19売買分から。
アストマックス(7162)−同上8/19売買分から。
安川情報システム(2354)−同上8/12売買分から。
テックファームHD(3625)−同上。8/3売買分から。
サノヤスHD(7200)−東証と日証金が7月25日売買分から信用取引に関する臨時措置を強化する。
東証は委託保証金率を現行の50%以上(うち現金を20%以上)→70%以上(うち現金を40%以上)に、
日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の50%(うち現金を20%)→70%(うち現金を40%)とする。
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