ビズメイツ（9345）
ビジネス英会話や外国人ITエンジニアの人材派遣など。
8月に発表の2Q累計決算では、売上高、営業利益共に増収増益で、2Q累計期間としては過去最高で着地。売上原価が円安の影響を受けるため、足元の円高進行は追い風となろう。また、転職支援地域に韓国と台湾が追加され、事業成長が期待できる体制が整っている。M＆A等の積極的な投資戦略も組込む方針で、その点でも材料期待のある銘柄だ。前場の株価は窓開け一段高。日足ゴールデンクロス示現済み。

はてな（3930）
はてなブログを運営。法人向けオウンドメディア支援やアプリ開発の受託も。
先週末に発表の2025年7月期の営業利益予想は、前期比3倍の2億300万円と、計画を上振れて着地した前期からさらに大幅増益となる見通し。主軸の受託サービスで「少年ジャンプ＋」のアプリ案件が通期にわたり業績貢献が見込まれるほか、「GigaViewer」のシェア拡大や広告運用積み上げを想定している。前場の株価は上値抵抗ライン800円を突破。トレンド転換に期待がかかる。

フライトソリューションズ（3753）
ITコンサルや開発事業。モバイル電子決済端末やアプリを提供。
同社はマイナンバーカードを用いた本人確認ソリューションも手掛けているため、デジタル庁が配信するマインナンバーカード・インフォにも同社サービスが掲載されている。また、昨今話題の「マイナ保険証」の実施については、今回の総裁選の争点にもなっているため関連株として注目される銘柄だ。前期は原材料費高騰や開発費が重荷となり減益だったが、今期はそれらの新規導入が進み黒転見通し。本日前場は出来高を伴った大陽線で短期資金流入の様相。