株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2024-09-23 09:00:00

女株将軍アスナの「我に続け」

伝説のヒットメーカーが見出した銘柄を教えようぞ



先客万来!よくぞ参った!そなたの来訪、心から嬉しく思うぞ。

そなたらは「枯れた技術の水平思考」と言うものを存じておろうか。

この理論はかつて任天堂に在籍し、開発者として販売台数が世界で約1億1800万台の「ゲームボーイ」、国内外総計4340万個を売り上げた「ゲーム&ウォッチ」、いまやゲーム機のコントローラーの基本である「十字キー」などを生み出した横井軍平氏の言葉である。

論語の「為政」の中の有名な【温故知新】とも相通ずるものがある言葉である。

株式市場において、目新しい技術や革新的なビジネスモデルを持つ企業に注目が集まるのは自然な流れである

しかし、熟成された技術や既存の市場を新たな視点で捉えることで、隠れた成長株、隠れた金脈株を発見できるやも知れぬぞ。

そこでこたびは任天堂に莫大な利益をもたらしたであろう横井軍平氏の提唱した「枯れた技術の水平思考」という概念を参考に、株式投資における新たな投資機会を探って参ろうぞ。

まず初めに「枯れた技術」とは、すでに広く普及し、その技術力や信頼性が確立されているものを指す。不要なものではなく、発展成熟しきった技術とご理解いただきたい。

一見、成長性に欠けるように思えるが、これらの技術は、別の視点から見れば、新たな価値を生み出す可能性を秘めておろう。

例えば、半導体製造装置や液晶パネルといった技術は、スマートフォンやパソコンなどの普及により成熟期を迎えておる。

この技術を応用し各種デジタル機器同士やローカルのネットワーク、インターネットで接続、情報や制御や、スマートウォッチ(ウェアラブル端末)などに用いる事で新たな市場を開拓できる余地があろうな。

次に「水平思考」とは、既存の概念にとらわれず、多角的な視点から問題解決を試みる思考法であるぞ。

この思考法を株式投資に当てはめると、既存の事業領域にとらわれず、その企業が持つ技術やノウハウを別の分野に応用できる可能性を探ることに繋がるとい言えるのではないか。

例えば、自動車メーカーが持つ高度な制御技術は、自動運転技術の開発に活かされるだけでなく、産業用ロボットやドローンなどの分野にも応用できる可能性があるようにな。



では、本題である。どのような事業や銘柄に注目すべきだろうか。

まず、長年培ってきた技術力やブランド力を持つ老舗企業は、豊富な経験とノウハウを蓄積しており、新たな成長分野への参入に有利であると考えられよう。
これは例えば十六FG(7380)などが当てはまろう。渋沢栄一が開設に携わり明治10年に第十六国立銀行として設立された。
現在はソフトバンク株式会社の子会社で愛知県スタートアップ支援拠点「STATION Ai」の運営事業を担うSTATION Ai株式会社のスポンサーとして参画しておるぞ。

また、特定のニッチ市場で高いシェアを占める中小企業も、その分野での専門知識や顧客基盤を活かして、新たなビジネスモデルを創出できる可能性があると見ておるぞ
こちらは大同工業(6373)などが面白かろう。2輪車用チェーンで国内トップシェアを誇り、現在は4輪用でも攻勢をかけておる模様。

さらに注目すべきは企業の合併や買収、事業再編によって新たな成長エンジンを獲得しようとしている企業であろうぞ。
これは敢えてベタに日本M&Aセンターホールディングス(2127)に注目いたす。
秋には中小企業庁が合併・買収の支援強化するように金融機関向けの監督指針を改正するそうである。それによりある種ブームとも言える事業継承の仲介業者も伸び代を秘めると推測しておる。

いかがであろう?
既存事業の成長が鈍化する中で、新たな事業分野への参入は、企業の成長戦略において重要な要素となる。

このような企業は、既存の技術やノウハウを活かしつつ、新たな市場を開拓しようとする動きを見せている可能性がある。

投資家にとって重要なのは、変化を恐れず、常に新しい視点を持つことであろうぞ。

これすなわち、温故知新。故きを温ねて新しきを知る。

既存の概念にとらわれず、多角的な視点から企業を評価することで、新たな投資機会を発見できる可能性が広がるのである。


~ 言の駿馬で次回も駆けて参ろうぞ ~

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 アスナの偵察中銘柄
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十六FG(7380)
大同工業(6373)
日本M&Aセンターホールディングス(2127)

※アスナが取り上げているのはあくまでも【紹介】であり推奨ではありません。株価の上昇を約束するものではなく、投資の最終的なご判断は自らの責任でお願い致します。

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 偵察中銘柄の戦況伝達
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☆紹介後 株価2倍超え銘柄☆
 
☆リベルタ(4935)
7/2より偵察中
上昇率220.83%(株価3.2倍)

☆POSTPRIME(198A)
6/13より偵察中
上昇率217.11%(株価3.17倍)

☆倉元製作所(5216)
4/29より偵察中
上昇率174.17%(株価2.74倍)

☆ビートHLDSリミテッド(9399)
8/9より偵察中
上昇率169.64%(株価約2.69倍)

☆イシン(143A)
8/20より偵察中
上昇率124.62%(株価約2.24倍)

☆タカキュー(8166)
6/7より偵察中
上昇率118.48%(株価2.18倍)

☆Japan Eyewear Holdings(5889)
5/5より偵察中
上昇率108.85%(株価約2.08倍)

☆ビーマップ(4316)
8/21より偵察中
上昇率111.27%(株価約2.1倍)


(紹介時からの高値騰落率で表示。執筆時点)

【一騎騰千、利食い千人力であるぞ】

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