1カイ2ヤリとは？
相場の気配を指し、"カイ"は買い、"ヤリ"は売りの意味。例えば、101円の買い気配と102円の売り気配の場合、百と十の位を省略して「1カイ2ヤリ」と表現する。
105円の買い気配と108円の売り気配なら「5カイ8ヤリ」となる。

今回紹介するトレード術は、株式市場で毎日100円をゲットすることを目指すもの。ただし、相場に絶対はないことを念頭におくべし。

株式市場で毎日100円を目指す方法（税金等は考慮しない）
このトレード術は株価50円以下のボロ株をターゲットにする。重要なのは、対象株がほぼ動かないことで、ボラティリティが高いと神経を使うため、値動きが少ない銘柄が望ましい。

1カイ2ヤリのトレード術が有効な銘柄は？

・ランド（8918）がその候補だ。
参考：9月25日の四本値
始値：8円
高値：8円
安値：7円
終値：7円
出来高：117,148,600株

2024年の値動きを見ても、7円、8円、9円の3本値でほぼ動いていない。1円動くだけで変動率は12～14％になるが、まぁ、それは置いておこう。

実際に1万円を投資してみると仮定する
10万円 ÷ 7円 ＝ 14,200株

★ステップ1
7円で14,200株を買う。ポイントは寄り付き前に指値注文を入れておくこと。寄り後に注文すると、時間優先のため配分ルールにかからない。

★ステップ2
7円で買えない場合もあるが、各証券会社は売り物を配分するルールを持っている。7円で売る投資家がいれば、その売り物が各証券会社を通じて個人に配分される。

★ステップ3
7円で100株買えたとする。その買えた株数をそのまま8円で売りに出す。8円で売れるか？これも買いと同じ配分ルールで、8円を買ってくる投資家がいれば売れる仕組みだ。
ポイントは、指値の有効期限を長めに設定し、寄り前から自動的に発注するようにしておくこと。

8円で売れたら、7円で買いを入れ直し、これを繰り返すイメージだ。

・注意点
7円が売り物にならないことを祈るだけ。もしも、7円が売り物となり「6カイ7ヤリ」になった場合は、7円で買った株を7円で売って同値撤退となる。

「1カイ2ヤリの投資術」を極めれば、毎日チャリンチャリンと利益が積み重なっていくはずだ。

以上、今日はここまで


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　Wのウォッチ銘柄
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■1カイ2ヤリ狙い銘柄
・昭和HD（5103）
・モブキャスト（3664）
・ランド（8918）
・ジャパンディスプレイ（6740）

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　Wのコラムで紹介した銘柄
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・TOA（6809）
9/20に「高配当・割安防災関連銘柄」で紹介
5日線と75日線のゴールデンクロスがイメージされる展開

・池上通信機（6771）
9/20に「高配当・割安防災関連銘柄」で紹介
こちらは5日線と25日線のゴールデンクロスがイメージされる展開

・ADプラズマ（6668）
7/25に「日足ローソク足チャートに注目銘柄」で紹介
25日線で拾いたいところ

・石井鉄工所（6362）
7/12に「チャートを見ると怖いけどPBR約0.9倍の気になる銘柄」で紹介
TOB価格8364円にサヤ寄せ完了
乗れた方は手仕舞い売りを狙いましょう

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　単発スポット動向
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・あすなろ株1グランプリ銘柄2024
公開後高値更新！
第1利確ポイント接近中！

・緊急即日公開銘柄2024[第20弾]
公開後高値更新！じわりじわり

・【大発掘】お宝埋蔵金銘柄
6/17第1利確ポイント達成済み
公開後高値更新！

・あすなろサマージャンボ銘柄2024【ジャンボリー10倍大当り賞銘柄】
公開後高値更新！好決算を織り込みはじめた印象