株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2016-09-06 08:30:00

あすなろ相場展望

加藤の相場展望 「日経平均は17000円の値固めに」


【9/6】加藤の相場展望

〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜


おはようございます。

平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。


■ MENU ―――――――――

┣【1】本日の相場展望 

┣【2】本日の市場スケジュール

┣【3】決算・個別材料情報 

┣【4】自社株買い・公募増資

┣【5】市場変更・株式分割・信用規制

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■【1】本日の相場展望 〜日経平均は200日線維持で上昇期待高まる〜
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 本日の日経平均は米市場が休場により、基本的には昨日の流れをそのまま引き継ぐものと予想されます。昨日は後場に黒田日銀総裁の講演内容で追加緩和に言及、銀行株が弱含んだことにより上値は抑えられました。テクニカル的には日経平均の200日線17034円を保持できたことから、本日も17000円の水準を保たれるかが注目です。
 
・日経平均は17000円を維持できれば今後に期待
・中小型市場はゲーム関連が盛況でマザーズ指数が強含み
・原油市場はロシアとサウジアラビアの協議が前向きで上昇

 昨日は黒田日銀総裁が講演の中で追加金融緩和についての言及があり、マイナス金利の深掘りを示唆する内容があったことから後場に銀行株が急落。強含みで推移していた市場に冷や水をかけた恰好となりました。主力株の上値が重くなるにつれて物色の対象は中小型株へ移り、中でもゲーム関連株が一段高となりました。9/15〜9/18にかけて行われる東京ゲームショウを先取りしてお祭り騒ぎになっています。本日も市場材料難からVR/AR関連を中心にテーマ株の物色が続きそうです。

 その他、回復を続けるバルチック海運指数をうけて海運株が軒並み高になり、さらには円安進行が好感されて上昇基調をたどっています。先月末に韓国の海運最大手で、保有船腹量で世界第7位の韓進(ハンジン)海運が経営破綻したことも追い風となっています。

 本日からはいよいよ本格的な秋相場のスタートが想定され、米国では8月ISM非製造業景況指数の発表があり良好なスタートを切る上で、重要性が増しています。米雇用統計で9月利上げ可能性はやや後退したことを受けて米株は強含むことが予想され、日本株の上昇基調は一段と強まりそうです。まずは本日の日経平均17000円維持と、NT倍率の維持に注目しておきましょう。

それでは、本日もよろしくお願いします!


■【2】本日の市場スケジュール
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<国内>
30年国債入札

<海外>
東アジア首脳会議(ラオス・ビエンチャン 〜9/8)
豪州準備銀行理事会
米8月労働市場情勢指数(23:00)
米8月ISM非製造業景況指数(23:00)


■【3】決算・個別材料情報
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【決算関連】

《本日発表企業》7社
きんえい(9636)、くらC(2695)、イーブックイニシアティブ(3658)・・・

・メディアシーク(4824)−16年7月期の連結経常利益は前の期比2.2倍の6300万円に伸び、17年7月期も前期比47.6%増の9300万円に拡大する見通し。これで3期連続増益になる。

・学情(2301)−16年10月期3Qの経常利益は前年同期比45.9%増の12億円に拡大し、通期計画の14億円に対する進捗率は86.2%に達した。

・ティーライフ(3172)−16年7月期の連結経常利益は前期比22.9%増の4.4億円に伸び、17年7月期も前期比41.7%増の6.3億円に拡大する見通し。これで8期連続増収になる。

【個別材料】
・ブイキューブ(3681)−米ナスダック上場でエンタープライズ向けビデオ領域の世界的なリーディングカンパニーQumu Corporationと、日本ならびにアジア太平洋地域のエンタープライズ向けビデオコンテンツマネジメント分野において戦略的パートナー提携すると発表。

・アグロカネショウ(4955)−東京電力ホールディングス<9501>に対して提起していた、福島第一原子力発電所の事故により立ち入り不能となった福島工場土地の損害賠償請求訴訟について和解が成立したと発表。

・ビジョン(9416)−JCCの第三者割当増資引受を行うと発表。JCCは中国ソーシャルメディアである「WeChat(微信:ウィーチャット)」のプラットフォームを活用した広告出稿手配や運用代行などの業務を手掛けており、WeChatの広告公式パートナーであるFJ Solutionsの子会社。ビジョンとJCCは、資本関係を築くことにより、訪日中国人旅行者をターゲットとするサービス開発やコンテンツ作成、広告主のマッチングなどで協働していく考え。

・カドカワ(9468)−100%子会社のKADOKAWA HOLDINGS ASIA Ltdと、中国の中南出版伝媒グループの関係会社との合弁会社である広州天聞角川動漫有限公司について、中国のインターネットサービス大手TENCENT HOLDINGS Ltdの関係会社が中南関係会社の持分の一部を取得することで、同社、TENCENTグループ及び中南グループの3社間の資本業務提携を機軸とする新たな合弁体制に変更されたと発表した。

アルパイン(6816)−東芝(6502)と産業用ドローン事業で提携すると報じられた。

メディネット(2370)−米国で進めていたHSP105抗原ペプチドに関する権利化が成立したと発表している。HSP105は膵がん、大腸がん、乳がん、食道がんなど多くのがんに高発現していることが確認されており、幅広いがんに対する治療効果が期待されている新規のがん抗原という。

・Hamee(3134)−本やDVD、ゲームをスマートフォンアプリ上で簡単に交換できるサービス「Spirale(スピラル)」iOS版を提供開始したと発表。

・ぱど(4833)−インバウンド・ソリューション事業の第1弾として、訪日中国人向けに日本の美容医療の技術やサービスの高さをPRし、美容医療クリニックで安心・安全な施術を受けられるように旅程に予め組み込むためのプロモーションサービスを順次開始すると発表。これを皮切りに、医療ツーリズム、SNS運営、スマートフォンを使った電子決済サービス、越境EC等のインバウンド・ソリューション事業を順次提供していく。


■【4】自社株買い・公募増資
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・ネクソン(3659)−自社株買い
・常陽銀行(8333)−自己株式の消却


■【5】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
本日はありません。

【株式分割】
本日はありません。

【信用規制解除】
サノヤスHD(7022)−東証と日証金が9月5日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を70%以上[うち現金40%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

モバイルファクトリー(3912)−東証と日証金が8月4日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

AppBank(6177)−同上。8/3売買分から。

ネクストウェア(4814)−同上。8/2売買分から。

【信用規制銘柄】
安川情報システム(2354)−東証と日証金が9月5日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を70%以上(うち現金40%以上)とする。

シライ電子工業(6658)−東証と日証金が9月2日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする。

北川精機(6327)−同上8/26売買分から。

燦キャピタルM(2134)−同上8/23売買分から。

アサヒ衛陶(5341)−同上8/19売買分から。

アストマックス(7162)−同上8/19売買分から。

安川情報システム(2354)−同上8/12売買分から。

テックファームHD(3625)−同上。8/3売買分から。


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