日経平均40000円超えで見えてきた【買うべき銘柄】はこれである
先客万来!よくぞ参った!そなたの来訪、心から嬉しく思うぞ。
本日の寄付きでいよいよ日経平均株価がおよそ3か月ぶりに40000円台に再度到達いたしたな。
そなたらも覚えておろう。いや、知らぬとは言わせぬぞ。
拙者が当コラムにて5/24には既にこれを見据えており、さらに8/19、8/23の計三回に渡り
「日経平均株価は近いうちに40000円台を回復するであろう」
と予言しておった事をな!
<ドドン>
これが分かっておった故に、拙者は8月の令和甲辰の乱と呼んでおる一連のショック相場において暴落した際にも
「安心せよ!強気であれ」と口を酸っぱくして諫言して参ったのである。
日頃よりご愛読いただいておる諸兄姉には、9/5にも「前日大幅に急落した日経平均株価は振り子の原理で、決して悲観的とは思えない」と指摘した事を記憶しておる者もおられようぞ。
全てはあすなろのシナリオ通り。拙者は先読み力にて未来が見えておる。これからもついて参る様にな。
さて本題。日経平均株価はこれより最高値42224円の大きな山を越えるであろうが
大きな山を越え勝利した者と言えば拙者はナポレオンのアルプス越えが浮かぶ。
そう、そなたらは「ボナパルティズム」と言う言葉をご存じであろうか?
この言葉はざっくり言えばナポレオン1世※1 や、彼ににまつわる思想などを指すのであるが、この言葉は平面で語るのではなく広義のものと、狭義のものとで2種類の見方ができる。
狭義の投資とは株式や信託や金などのしっかりと体制が構築された投資活動そのものを指すのに対し、広義の投資とはその人やもの将来に期待する意味合いを持つであろう。
投資の世界においても包括的な意味合いの「広義」と厳密に言えばこれを指すよと言う意味合いの「狭義」という概念は、時に曖昧に扱われがちである。
しかし、歴史や政治学の概念を借用することで、より深く投資の本質を理解することができようぞ
例えば、先ほどのボナパルティズムで言えばナポレオン家による政治形態である「狭義のボナパルティズム」は、強力な指導者による中央集権的な統治を指す。
株式市場に置き換えると、特定の企業が市場を支配し、他の競合を圧倒する状況を連想できようか。
一方で、「広義のボナパルティズム」は、革命運動を強権で抑え込む権威主義的な動きを指す。
これも市場に置き換えれば急激な変革や規制強化といったリスクを象徴ものと捉えることが出来るであろう。
では、これらの概念を投資戦略にどのように活かすことができるであろうか?
何?ナポレオンと言えば高級ブランデーしか浮かばぬとな?
愚か者!
<ズビシッ>
そなたは下町のナポレオンこと「いいちこ」でも飲んでおくがよかろう。
話を続けて参るぞ。
まず、狭義のボナパルティズムに該当するような、市場を独占する企業への投資は、高い収益をもたらす可能性がある一方で、独占禁止法などの規制リスクを常に意識する必要があろう。
例えばウィッグ(カツラ)を作り、アフリカ市場において50%以上のシェアを獲得し、世界でもトップを維持しているのカネカ(4118)なんかがそれに当たるやも知れぬな。同社のタンパク繊維は人間の髪に限りなく近い成分でできており、不燃性にも長けておる点が秀逸であるな。
ちなみに余談であるが、欧州貴族の自画像が似たような髪型をしておるのは、ウィッグが流行りだったからである。
また、広義のボナパルティズムに該当するような、政治的な混乱や経済政策の急変が予想される局面では、より安定的な資産へのシフトや、危機管理を強化することが求められような。
これは拙者としては業績が比較的安定しており、配当なども良好な企業を挙げようぞ。その点においては増収増益を維持しておるアマダ(6113)なんかが面白いであろう。
最後に下町のナポレオンこと「いいちこ」を作っておる三和酒類は残念ながら上場しておらぬので、三和つながりと言う訳ではないが、三和ホールディングス(5929)にも注目しておる。重量、軽量シャッターで国内首位な上に業績良好。広義狭義の二刀流。大谷選手のようであるぞ。
ボナパルティズム!革命!なんて聞くと「なんだか怖~い」なんて腑抜けた印象を持ってしまうかも知れぬが、歴史を紐解けば、必ずしも負の側面ばかりではないのだ。
ナポレオンは、フランス革命の理念を継承しつつ、法制度やインフラ整備を進めることで、フランスの近代化を牽引した。
同様に、市場を支配する企業も、イノベーションを促進し、経済成長に貢献する側面があろうぞ。
したがって、投資家は、歴史的な文脈を踏まえ、それぞれの企業や市場の特性を深く理解することが重要である。
例えば、特定のセクターが政府の政策によって大きく左右される場合、その政策の方向性を注視し、それに対応した投資戦略を立てる事が肝要ぞ。
また、新興国の企業に投資する場合には、政治的なリスクを慎重に評価し、分散投資を心掛けることが望ましいであろうな。
ではここで、かのフランス革命の英雄、皇帝ナポレオン・ボナパルト曰く
×「吾輩の辞書に不可能の文字はない(俗に言われる意訳)」
○「不可能と言う言葉はフランス的ではない(原文に近い和訳)」
[注意]諸説あります
結論として申せば「広義」と「狭義」という概念やボナパルティズムは、株式投資において、多角的な視点から市場を分析するための重要なツールと考える事ができる。それをご理解いただけたであろうか。
歴史や政治学の知見を参考にしながら、それぞれの投資対象の特性を深く理解し、最適な投資戦略を立案することが、これ正しく【兵法的投資術】の本質であるぞ。
拙者の辞書に「弱気」の文字はない!
<ドドドン>
~ 言の駿馬で次回も駆けて参ろうぞ ~
アスナのおまけ註釈
※1ナポレオン・ボナパルト(ナポレオン1世) (1769年-1821年)
フランス革命後、フランスを代表する軍事指導者となり、皇帝に即位した人物。卓越した軍事戦略とカリスマ性でヨーロッパを席巻し、フランス帝国を築き上げた。しかし、ロシア遠征の失敗をきっかけに没落し、セントヘレナ島で生涯を閉じた。彼の革新的な政治改革や法典は、後のヨーロッパに大きな影響を与えた。軍事的な才能だけでなく、政治家、法律家としての顔も持ち合わせ、歴史上最も偉大な人物の一人として評価されている。
令和甲辰の乱=アスナ命名の2024(令和6年)の日本株式市場の歴史的な高騰、急下落、急激な持ち直しなどの一連の動乱……と定義しているとの事。変は世の中が変わる、乱は世が乱れるだけ、よって乱と呼称。
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アスナの偵察中銘柄
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カネカ(4118)
アマダ(6113)
三和ホールディングス(5929)
※アスナが取り上げているのはあくまでも【紹介】であり推奨ではありません。株価の上昇を約束するものではなく、投資の最終的なご判断は自らの責任でお願い致します。
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偵察中銘柄の戦況伝達
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☆紹介後 株価2倍超え銘柄☆
☆グランディーズ(3261)
6/20より偵察中
上昇率239.59%(株価約3.39倍)
当コラムでも取り上げた株主優待が強烈であったと思われ急騰。
紹介時から株価3倍超えである、利益を得た者は褒めて遣わす!
☆リベルタ(4935)
7/2より偵察中
上昇率220.83%(株価3.2倍)
☆POSTPRIME(198A)
6/13より偵察中
上昇率217.11%(株価3.17倍)
☆倉元製作所(5216)
4/29より偵察中
上昇率174.17%(株価2.74倍)
☆ビートHLDSリミテッド(9399)hot!
8/9より偵察中
上昇率172.95%(株価約2.72倍)
中国株への注目再来で再浮上か。利益を得られた者は賢者である!
☆Japan Eyewear Holdings(5889)
5/5より偵察中
上昇率108.85%(株価約2.08倍)
∇サンリオ(8136)
5/28より偵察中
上昇率78.13%
なんとも綺麗な上昇を続けておる。隙が無い構えをしておるな。
∇アルゴグラフィックス(7595)
5/31より偵察中
上昇率32.92%
CADなどの設計解析支援サービスを提供する企業。
じわじわと上昇を続けておるな。そろそろ利食いも視野にいれよ・
∇チヨダ(8185)NEW!
7/30より偵察中
上昇率29.96%
靴量販の大手。まるで滝のぼりの如き上昇。
業績上方修正を好感視か。利食いはしっかりいたせよ。
(紹介時からの高値騰落率で表示。執筆時点)
【一騎騰千、利食い千人力であるぞ】
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