株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2024-10-16 10:00:00

女株将軍アスナの「我に続け」

拙者の銘柄、ジンズホールディングス(3046)を見たか?



千客万来!よくぞ参った!そなたの来訪、心から嬉しく思うぞ。

先日のジンズホールディングス(3046)のストップ高、その眼を見張るような急騰はご覧いただけたであろうな?

1日で前日比約20%、1000円近く値を上げた背景には業績予想の上方修正や配当拡充を好感しての結果と見ておるぞ。

ウム、実に予想通りである
<ドドン>

拙者はこの展開を当然のように先読みし、当コラムにて6/18に紹介済みなのである。

ほんの一握りの種明かしをいたせば、インバウンド、眼鏡技術、そして【兵法的投資術】であるぞ。

更に言うならば「とあるアノマリー」

いや、本日はここまでにしておこう。この裏に潜むやも知れぬとある法則については明日の当コラムにて取り上げる事にいたそうか。

いずれにせよ、もはやこの程度の的中など、お茶の子さいさい朝飯前の余裕のよっちゃんイカであるぞ。

先読みの天才と褒め称えるがよかろうぞ。

ちなみにそなたがもし10/16の15時よりも前にこれを見ておったならば、ジンズホールディングスより伸びていくかも知れない銘柄を拙者が先読みしてお教えいたそう。

それはズバリ、本日15時に締め切りが迫っておる

「デジタルダイヤモンド銘柄」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
である。デジタル関連は今「シーテックック2024」の開催にて機運の高まりをヒシヒシと感じておるぞ。必ず申し込むように!


さて本題と参ろうか。

世界は、ウクライナ戦争、中東情勢の悪化、中国の台湾への圧力増加など、かつてないほどの地政学的リスクに晒されておるな。

こうした状況下において、投資家は単に経済指標だけでなく、国際情勢の変化にも目を向ける必要がある。

特に注目すべきは、「ショックドクトリン」と呼ばれる概念である。惨事便乗型資本主義と訳す向きもあるぞ。

「ドクトリン」とは、ある思想体系や行動指針を指す言葉である。そして「ショックドクトリン」とは、社会が混乱状態に陥った際に、その混乱に乗じて特定の政策や制度を導入しようとする試みを指す。

例えば、戦争や自然災害、経済危機といった「ショック」が発生した際、人々は不安や混乱に陥り、既存の秩序を疑い始める。この混乱に乗じて、特定の勢力が自らの利益となるような政策を推し進めようとするのである。

「ショックドクトリン」は、一見するとハゲタカやハイエナのような、弱者を食い物にする行為のように思われるかも知れぬな。


されどなれど、必ずしもそうとは限らぬぞ。むしろ、それは合理的な復興ビジネスの一側面であると言える。

例えば、戦争で破壊されたインフラを再建したり、災害後の復興を支援したりする事業は、莫大な経済効果を生み出す可能性を秘めておるであろう。

軍事力を持たない日本にとって、この「ショックドクトリン」は、国際社会に貢献し、同時に経済的な利益を得るための新たなチャンスとなるかも知れぬと拙者は読んでおる。

例えば、復興に必要なインフラ整備や、人道支援活動など、日本の技術やノウハウが活かせる分野は数多く存在するであろう。

では、具体的にどのような業種や銘柄が「ショックドクトリン」によって恩恵を受ける可能性があるのだろうか?

拙者はこう見ておるぞ。

まず挙げられるのは、建設業やインフラ関連企業である。戦争や災害によって破壊された都市やインフラを再建するためには、膨大な建設需要が発生するであろう。
例えば東洋エンジニアリング(6330)などが注目に値しよう。同社はインド石油関連やナイジェリアでの肥料の案件など、海外へのインフラ輸出に積極的な印象であるな。

また、医療分野や食品関連企業も、人道支援活動や復興支援において重要な役割を果たすことが期待されようぞ。
食料品であれば「サトウのごはん」でお馴染みのサトウ食品(2923)が防災・備蓄関連も含めて注目であるぞ。株価は8000円付近(執筆時)と高く感じるものの、長期的な目線で見て優待などを目当てにするのも一興であるぞ。

さらに、情報通信技術関連企業は、通信網の復旧や新たなデジタルインフラの構築に貢献できるであろう。
テクマトリックス(3762)なんかはITインフラ構築の面で面白かろう。2025年第1四半期決算では20%近い増収増益で着地し、足元もしっかりしておる所が拙者好みである。

いかがであったろうか?

結論として、世界的な地政学的リスクの高まりは、株式市場に新たな投資機会をもたらす可能性があると言うのはご理解いただけたであろう。

ではここで文豪、芥川龍之介※1 いわく

「妄(みだり)に道徳に反する者は経済の念に乏しい者である。妄に道徳に屈するものは臆病者か怠け者である。」

「侏儒(しゅじゅ)の言葉」より抜粋

特に、「ショックドクトリン」という概念に注目し、インフラ整備や人道支援など、復興に関連する分野に投資する戦略は、長期的な視点で見た場合、魅力的な選択肢と言えようぞ。



【次回予告】「勝率が高い時期に投資をしない理由はない」

乞うご期待……。

~ 言の駿馬で次回も駆けて参ろうぞ ~

アスナのおまけ註釈

※1 芥川龍之介(1892年-1927年)
明治から昭和初期にかけて活躍した日本の小説家。東京出身。『羅生門』『鼻』『地獄変』『蜘蛛の糸』などの作品で知られる。人間の心の闇や矛盾を鋭く描き出し、近代文学史に大きな足跡を残した。晩年は精神的な苦悩に悩まされ、36歳という若さで自死を遂げた。彼の作品は、現代においても広く読まれ、日本文学を代表する作家の一人として評価されている。

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 アスナの偵察中銘柄
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東洋エンジニアリング(6330)
サトウ食品(2923)
テクマトリックス(3762)

※アスナが取り上げているのはあくまでも【紹介】であり推奨ではありません。株価の上昇を約束するものではなく、投資の最終的なご判断は自らの責任でお願い致します。

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 偵察中銘柄の戦況伝達
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☆紹介後 株価2倍超え銘柄☆

☆グランディーズ(3261)
6/20より偵察中
上昇率239.59%(株価約3.39倍)
当コラムでも取り上げた株主優待が強烈であったと思われ急騰。
紹介時から株価3倍超えである、利益を得た者は褒めて遣わす!

☆リベルタ(4935)
7/2より偵察中
上昇率220.83%(株価3.2倍)

☆POSTPRIME(198A)
6/13より偵察中
上昇率217.11%(株価3.17倍)

☆倉元製作所(5216)
4/29より偵察中
上昇率174.17%(株価2.74倍)

☆ビートHLDSリミテッド(9399)hot!
8/9より偵察中
上昇率172.95%(株価約2.72倍)
中国株への注目再来で再浮上か。利益を得られた者は賢者である!

☆Japan Eyewear Holdings(5889)
5/5より偵察中
上昇率108.85%(株価約2.08倍)

∇トランザクション(7818)
7/25より偵察中
上昇率43.34%
本日寄付きで窓開け上昇。
決算結果も良好で上値を残すか否か。利食いでお早めに、である。

∇JINSHD(3046)hot!
6/18より偵察中
上昇率66.41%
「ジンズ」ブランド展開の眼鏡販売大手。
昨日は窓開け急騰。本日も寄付きで連騰の気配か。しっかりと利益は得られたであろうな?

∇チヨダ(8185)NEW!
7/30より偵察中
上昇率29.96%
靴量販の大手。まるで滝のぼりの如き上昇。
そろそろ上昇一服の頃合い。上手く乗れた者は笑いが止まらぬであろう。

(紹介時からの高値騰落率で表示。執筆時点)

【一騎騰千、利食い千人力であるぞ】

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