上放れチャート銘柄3選
スマホやデジタル家電の特殊フィルムメーカー。地理情報関連事業も展開。
昨日発表の2Q累計決算では売上高が57億7600万円(前年同期比25.1%増)、営業利益8億1400万円(前年同期は1億900万円の赤字)と、大きく改善して着地。自動車向けディスプレーなどの電子部品関連や通信機器向けが堅調だったようだ。前場の株価は大幅高。8月を起点とした三角持合いから上放れの様相となり、チャートは好形に変化している。
ジェコス(9991)
JFE系で建設仮設材リースや建機レンタルの大手。
昨日は配当予想の増額修正を発表。今期の年間配当を37円から48円(前期は40円)に増額した。事前期待感がなかったため大幅増配のサプライズが好感されている模様。防災、減災、国土強靭化のテーマに乗る銘柄で、PER:7倍台、PBR:0.5倍台の割安で、利回り4%超えと好条件。前場の株価は窓開け急伸。2月以降の下降トレンドで戻り売りが多いことが予想されるため、じっくり型の上昇に期待。
ビューティカダンHD(3041)
生花祭壇の企画提案から制作、卸売りまで。
今25年6月期の売上高は前期比8.8%増の76億円、営業利益は同29.6%増の1.1億円を見込む。また、8/30に発表の中期経営計画では配当性向を50%を目標とし、業績に連動した利益還元を目指しつつ安定的な配当の維持に努めることを基本方針としており、今期は前期比5円増の9円に大幅増配する方針。昨日より資金流入で本日前場は一目均衡表の抵抗帯を突破している。
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