時給1万円を実現させて進ぜよう
千客万来!よくぞ参った!そなたの来訪、心から嬉しく思うぞ。
そなたは拙者が当コラムにて8/9にて「暴落相場でも影響を受けにくいと見る単独上場海外企業」と言う内容で紹介いたしたオムニ・プラス・システム・リミテッド(7699)の窓開け急騰は見ていただけたであろうか?
利益を得た者はほめて遣わそうぞ!
ビート(9399)のような展開があるかが気になる所であるが、板の薄い上級者向け銘柄ゆえにあまり深追いは禁物である。今から乗ろうとするのは高値掴みとなるやも知れぬな。
さて本題。
時給1万円を稼ぎ出す。それは多くの人々が夢見る一定の到達点かも知れぬ。
では果たして株式投資においてそれは現実的な目標なのであろうか?
そう寝ころびながら欠伸をしつつ考えた者もおるであろう。正直に申してみよ。
うむ、正直で宜しい。
<ドドン>
そんな面倒くさがり屋さんのそなたの為に拙者が計算してしんぜようぞ。
……
…………
………………
(女株将軍 計算中)
<チーン>
よし、試算いたしたぞ。しかと聞くが良い。
まず東京証券取引所の取引時間は一日あたり5.5時間である。
次に年間の営業日を250日と仮定した場合、年間の取引可能時間は約1375時間となる。
ここまでは宜しいであろうか?
そして、100万円の元手で時給1万円を稼ぎ出すためには、年間1375万円の利益が必要となる。
つまり、単純計算でざっと年間【13.75倍】の運用益を上げなければ良いと言う訳であるぞ。
とは言え、これは容易なことではないのは拙者も理解しておる。
しかし、それを可能にするのが【兵法的投資術】である。ふふふ。
これはな、歴史を紐解けば、あながち不可能とも言い切れぬのだ。
中国の歴史において、乱世を生き抜き漢帝国を築き上げた高祖こと「劉邦」は、まさに逆境を乗り越えて成功を掴んだ人物である。劉邦は、
内政補給担当の丞相「蕭何(しょうか)」
神算鬼謀の名軍師「張良」
不敗の名将「韓信」
という、それぞれ異なる才能を持つ人物を上手く使いこなす器量を持っていたが故に、天下統一を成し遂げた。
この劉邦の故事は、株式投資にも通じる教訓を与えてくれるのであるぞ。
なに?さっぱり訳ワカメであるとな?
愚か者!話は最後まで聞くものぞ。
<ドドドン>
説明を続けて参るぞ。
蕭何は、劉邦の基盤を固め、後方支援を担った。これは、投資においての「安全資産」や「高配当株」といった、安定的な収益をもたらす資産に相当しよう。
張良は、劉邦の戦略を練り、勝利へと導いた。これは、銘柄選定やポートフォリオ構築といった、投資における戦略策定に相当する。
そして、韓信は、戦場で勝利をもたらした。これは、短期的な売買で利益を上げる、いわゆる「トレード」に相当する。
そう考えるがよかろう。
劉邦は、これらの異なる才能を持つ人物を上手く組み合わせることで、天下統一という大きな目標を達成した。
同様に、株式投資においても、様々な投資手法を組み合わせることで、高い収益を上げることが可能となる訳である。
しかし、劉邦は、単に才能ある人物を集めただけでは成功しなかった点はしっかりと話しておくとしようぞ。
彼は、それぞれの才能を最大限に引き出し、「漢」の国として、組織全体として力を発揮させることに成功した。これは、投資において、様々な情報を収集し、分析し、最適な投資判断を下す能力が重要であることを示唆しておる。言うなれば相乗効果(シナジー)と言うものであるな。
株式投資で時給1万円を実現するためには、劉邦のように、様々な投資手法を組み合わせ、それらを効果的に運用する必要がある。
ではここからはお待ちかね、具体的な要素を3つに分けて語ろうぞ。
≪壱≫安定的な基盤の構築: 蕭何のように、安定的な収益をもたらす資産を確保する。これは高配当銘柄などが当てはまろうな。
≪弐≫中長期的な視点での戦略策定: 張良のように、銘柄選定やポートフォリオ構築といった戦略を立てる。
≪参≫短期的な利益も追求: 韓信のように、短期的な売買で利益を上げる。
これらの要素をバランス良く組み合わせることで、高い収益を上げることが可能となる。
これが実現できれば時給1万円も夢ではないと拙者は考えておるぞ。
例えば高配当銘柄なら利回り7.42%(執筆時)の乾汽船(9308)などがある。
中長期目線であれば国策関連として「骨太の方針」に花粉対策が盛り込まれていたことを鑑みて少花粉杉の植樹事業の実績がある山大(7426>)などがあろうな。国民皆歯科検診に触れるのであれば松風(7979)など。
短期的な利益を狙うのであればあすなろの即日公開銘柄が相応しかろう。もし手にした銘柄がテンバガーとなれば、上掲の条件達成にグッと近付くであろう。
質問であるが、そなたも投資での成功を志す者であらばテンバガーは好きであろう?そなたの好みを教えてくれぬか。
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無論、株式投資とは、必ずしも計画通りに進むものではない。
それを指摘される事くらいは拙者も織り込み済みである(単発スポット銘柄以外の取り上げた銘柄はあくまでも紹介である点もご留意いただこう)。
市場は常に変動しており、予期せぬ事態が起こることもある。
故に、常に最新の情報を収集し、状況に合わせて投資戦略を修正していく必要があるのだ。
そう、そしてそのためのあすなろ、そのための女株将軍である!
<ドンドドン>
ではここで、秦の始皇帝の行列を見た時の反応を劉邦とそのライバルである項羽※2、双方紹介いたそう。
劉邦「大丈夫如此(かくのふごと)くあるべきなり」
現代訳「男に生まれたからにはこの様にありたいものだ」
項羽「彼取りて代はるべきなり」
現代訳「俺が奴にとって変わってやる」
これは億り人であるとか、株で財を成した者を見た時の心理に似ておるな。天下を取った劉邦が言った言葉を取るか、より野心的に項羽の発言を参考にするのかで投資観も変わってくるかも知れぬ。
株式投資で時給1万円を達成することは、容易なことではない。しかし、劉邦の故事に学ぶように、適切な戦略と実行力があれば、決して不可能ではないと言う事であるぞ。
【次回予告】「新たな金脈?」
乞うご期待……
~ 言の駿馬で次回も駆けて参ろうぞ ~
アスナのおまけ註釈
※1劉邦(紀元前256年頃 - 紀元前195年)
秦の滅亡後、楚漢戦争を勝ち抜き、漢王朝を興した中国最初の皇帝。沛県の亭長から身を起こし、そのカリスマ性と政治手腕で多くの民衆を味方につけ、天下を統一した。豪放磊落な性格で、用兵は必ずしも巧みではなかったが、人材登用眼に優れ、蕭何、韓信、張良といった優秀な人物を配下に集めた。彼の治世は、秦の苛酷な統治から解放された民衆に安寧をもたらし、中国の歴史に大きな転換をもたらした。
※2項羽(紀元前232年頃 - 紀元前202年)
秦の滅亡後、楚漢戦争を戦った楚の武将。その武勇は人並みを超えており、鉅鹿の戦いで秦軍を破り、一躍天下にその名を轟かせる。後に「西楚の覇王」を自称した。しかし、自身は最強であった反面、家臣を使いこなす器量に欠け、劉邦との戦いに敗れ自刃した。その悲劇的な最期は、後世に語り継がれ、多くの文学作品や演劇の題材となった。
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アスナの偵察中銘柄
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乾汽船(9308)
山大(7426)
松風(7979)
ザ・裏道王道銘柄(****)
※アスナが取り上げているのはあくまでも【紹介】であり推奨ではありません。株価の上昇を約束するものではなく、投資の最終的なご判断は自らの責任でお願い致します。
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偵察中銘柄の戦況伝達
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☆=紹介後 株価2倍超え銘柄☆
☆ビート(9399)
8/9より偵察中
上昇率297.02%(株価約3.9倍)
☆グランディーズ(3261)
6/20より偵察中
上昇率239.59%(株価約3.3倍)
☆リベルタ(4935)
7/2より偵察中
上昇率220.83%(株価約3.2倍)
∇オムニプラス(7699)NEW!
8/9より偵察中
上昇率33.20%
また面白き騰がり方を始めたシンガポール企業。
上手く乗れた者は誠の賢人である!
∇ウェルネット(2428)
6/6より偵察中
上昇率49.68%
高値圏からのさらなる上昇。
1000円台まで上値を追えばさらに視界が広がりそうである、
∇IGポート(3791)
7/19より偵察中
上昇率43.20%
連騰後にもう一段高へ向かうか。
業績も良好と見るぞ。
(紹介時からの高値騰落率で表示。執筆時点)
【一騎騰千、利食い千人力であるぞ】
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