株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2024-11-21 14:15:00

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全体フォロー:エヌビディアの決算数値にはさほど注目していません

『「AI革命」と言えばエヌビディアだ。』
『エヌビディアと言えば半導体関連だ。』
『よ~し、半導体関連銘柄群はなんでもいいから買えぇ~!』
決して間違いでは無いんですが、正直なところ、やや思慮が浅いように思います。

思い起こせば、筆者が初めて「AI革命」という言葉を耳にしたのは、「足で稼いだ肌感覚」を常々重視している、あすなろのCEO大石との初めての面談時だったように記憶しています。
2021年の2月の事です。
当時の個人的な率直な感想としては、「いやぁ~、革命ほどには発展しないんじゃないの?」でした。

今はどうか?
CEO大石の先読みは正しかったと確信しています。

会員様各位に、AI革命を想定して投資シナリオを組み立て、広義でのAI関連銘柄群を多数ご紹介し続けてきたあすなろの想定は、大筋で正しかった事が、近い将来に、徐々に、続々と、現実味を帯びてくる事を、会員様各位にご実感いただけるものと考えています。

では何故、足元で、主力級の大型半導体関連銘柄群の株価推移は冴えないのか?
では何故、あすなろはエヌビディアの決算発表をさほどケアしないのか?

エヌビディアのGPU(画像処理装置)に対する需要が拡大する事は、「世の大きな流れ」としては既に、疑いの余地が無いからです。

言い換えると、「AI革命」の立役者としてのエヌビディアの優位性は既に確立されており、株式市場を始めとする金融市場が、近い将来の「AI革命」を確信しているのであれば、もう、「AI革命」が起こるか起こらないかという「総論面」に関する議論は必要無く、エヌビディアの決算数値は既に、「世の大きな流れを確認する」程度にしか利用価値が無い、と考える為です。

もうちょっと乱暴な申し上げ方をすれば、「AI革命と言えばエヌビディアだ」は正しい見解「だった」のですが、
市場は、今年のエヌビディア株の大幅上昇によって、その優位性を一旦、ほぼ織り込んだものと見られます。

さらには、「半導体関連」としては、今のところエヌビディアだけが「一人勝ち」であって、半導体関連全般に「AI革命」の恩恵が波及するワケ「では無い」というところまで、市場は織り込み始めたものと見ます。
エヌビディア株を手放す、売るワケにはいかないので、じゃあ、現段階では、「半導体」関連銘柄群は、エヌビディアだけを持って、他は「広く薄く」売ってしまおう、と考えても不思議ではありません。

直近のブルームバーグの報道に非常に興味深い記事がありました。
その記事から読み解けるのは、金融機関がAI関連投資としての旨味を見出しているのは、既に、「半導体関連」への投資では無い可能性が高く、むしろ、「AI革命」の根幹となるであろう、「インフラ」面こそに投資マネーが流入している事が窺えます。

以下、ブルームバーグ記事からの引用です。

『AIが究極的にもたらす⾦銭的利益に懐疑的なウォール街の専門家でさえ、そのインフラを提供する企業に対する投資は続ける価値があるとみている。』

『ウェブ2.0時代の電子商取引や衛星利用測位システム(GPS)のような大成功を収めた新興サービスに匹敵する「キラーアプリ」を、AI信奉者たちはまだ生み出せていない。』

『初期の投資活動の多くは、データセンターが焦点だ。継続的に電力が供給される巨大なな温度管理スペースであるデータセンターの開発には膨大な資本が必要となる。1ギガワットの電力を備えた施設を1カ所建設するには、120億ドルの費用がかかるとKKRは試算した。』

『必要な支出の規模を想像させるものとして、チャットボット「ChatGPT」の開発元であるオープンAIの創業者サム・アルトマン氏は、5ギガワットセンターのアイデアを提案している。それには何百万平方フィートのスペースが必要となり、米国の多くの都市の電力需要を賄うほどのエネルギーを消費することになる。』

『エネルギーを大量消費するデータセンターとそのオーナーにとっての大きな課題は、過負荷状態にある電力網への安定したアクセスを確保することだ。これも、資金の貸し手にとっては新たな収益源となる可能性がある。電力容量の拡大競争において、貸し手は標準的な公益事業への投資から、テクノロジー企業と原子力発電所オーナーとの直接取引まで、あらゆるものを支援する構えだ。』

『モルガン・スタンレーはその夜、団結を説いた。最新のデジタル革命の足場を構築するための投資資金への需要は非常に大きく、誰が融資するかで競争する必要はないと主張。銀行とプライベート市場の投資家は、むしろチカラを合わせるべきであり、資金力を結集すべきだと論じた。』

かなり強引にまとめますと、「投資マネーの大きな流れ」は既に、エヌビディアや半導体関連では無く、下記のようなところへ向いていると申し上げて宜しいでしょう。

★データセンター施設の建設と保守・運営
★エネルギーインフラ(パワーグリッド:電力網と電設工事)
★不動産開発・再生
★資金需要に応える金融機関等

この「投資マネーの大きな流れ」は、概ね、あすなろが既に想定していたとおりです。
あすなろは引き続き、来たるべき「AI革命」への「先回り投資」に相応しい銘柄群を厳選してご紹介してまいります。
既に上掲のような銘柄群を保有されている会員様は、長期保有を前提としながらも、小まめな利確を意識してまいりましょう。

なお、只今ご案内中の『あすなろ年末ジャンボ銘柄』は「ギガビッグ10倍賞」および「メガビッグ5倍賞」ともに上記セクターに当てはまる銘柄です。

どちらにご当選されていても大幅利益が狙えるでしょう。

投資マネーの大きな流れを先回りしたい方は、このご当選の機会に是非ご活用くださいませ。

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