【9/13】加藤の相場展望

〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜


おはようございます。

平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。


■　ＭＥＮＵ　―――――――――
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┣【１】本日の相場展望　
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┣【２】本日の市場スケジュール
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┣【３】決算・個別材料情報　
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┣【４】自社株買い・公募増資
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┣【５】市場変更・株式分割・信用規制
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■【１】本日の相場展望　〜米FRB高官の発言に翻弄される市場〜
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本日は米株高と円高進行を受けながら戻りを試す展開となりそうです。
昨日の相場展望にもある通り、FRB理事の中でも最もハト派とされるブレイナード理事がFOMC前最後の講演に臨み、米利上げ観測を牽制する発言がなされました。
これにより、前週末に大きく売られた米株が全面高となる一方、為替市場では再び円高に振れる展開となっています。
日本では前場の弱含みから日銀が733億円のETF買いに踏みきり、債券市場でも長期レンジ物が金利上昇となるなど、市場でも鋭く反応している様子が窺えます。
重要なことは、金融当局者の発言で翻弄される市場に惑わされず、現状のファクトに目を向けて投資を行うことかと思います。当のブレイナード理事も米国の消費や雇用に対する堅調さを認めていることからも米経済の復調は確かなものになりつつあるようです。
債券市場でもイールドカーブがスイープ化するなど、日本株にとっては優位な展開となっています。押し目をくまなく拾っておくことで、今後の上昇局面に期待がもてるかと思います。

・日経平均は16600円〜16800円で着地点を探る
・日米金融政策控え、現状は過度な期待も失望も禁物
・FRBブレイナード理事発言で米9月利上げ遠のく
・本日は中国の経済統計にも注目

それでは、本日もよろしくお願いします！


■【２】本日の市場スケジュール
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<国内>
7-9月期法人企業景気予測調査(8:50)
8月首都圏新規マンション発売(13:00)
20年国債入札

<海外>
中国8月鉱工業生産(11:00)
中国8月小売売上高(11:00)
中国8月都市部固定資産投資(11:00)
独9月ZEW景況感指数(18:00)
米8月財政収支(9/14 3:00)
米10年国債入札
第71回国連総会(〜9/20)
休場:インド


■【３】決算・個別材料情報
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【決算関連】

《本日発表企業》21社
ジャパンミート（3539）、ヤーマン（6630）、バルニバービ（3418）、GENEPA（3195）、ファーマフーズ（2929）、TASAKI（7968）・・・

・アヲハタ（2830）−16年11月期3Qの連結経常利益は前年同期比16.1％増の5.6億円に伸びた。併せて、通期の同利益を従来予想の4.8億円→5.8億円に20.8％上方修正。

・扶桑化学工業（4368）−17年3月期の上期配当を従来計画の15円→18円に増額し、下期配当も従来計画の15円→18円に増額修正。

・NEW ART（7638）−17年3月期2Qの連結経常利益を従来予想の5億円→9億円(前年同期は7.2億円)に79.4％上方修正し、一転して24.7％増益を見込む。これで2期連続で上期の過去最高益を更新する見通し。

・総合商研（7850）−16年7月期の連結経常利益は前期比31.4％増の1.1億円に伸び、17年7月期も前期比32.7％増の1.5億円に拡大する見通しとなった。これで12期連続増収になる。

【個別材料】
・メドレックス（4586）−同社の100%子会社であるMEDRx USA INC.が、痙性麻痺治療貼付剤（MRX-4TZT）の治験許可申請を、米国規制当局であるアメリカ食品医薬品局（FDA）に提出したと発表。現在、筋弛緩薬の経皮製剤が存在しない中、経皮製剤化することにより経口剤と比較して、有効血中濃度の持続性、眠気や肝障害等の副作用の低減等の利点が期待される。

・ヘリオス（4589）−体性幹細胞再生医薬品「ＨＬＣＭ０５１」の脳梗塞急性期を対象疾患とした国内臨床試験を実施すると発表。同試験は、脳梗塞患者を対象としたＨＬＣＭ０５１の有効性および安全性を検討するプラセボ対照二重盲検第２／３相試験。各治験実施医療機関での治験審査委員会の審査を経たうえで実施される予定で、治験期間は１８年１０月末までのおよそ２年間を予定。


■【４】自社株買い・公募増資
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・イムラ封筒（3955）−自社株買い
・NDソフト（3794）−自社株買い
・サンテック（1960）−自社株買い
・参天製薬（4536）−自社株買い
・シノケンG（8909）−自社株買い


■【５】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
本日はありません。

【株式分割】
・CRE（3458）−10/31を基準日に11/1付で1株→2株に分割

【信用規制解除】
サノヤスHD（7022）−東証と日証金が9月5日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を70％以上［うち現金40％以上］とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

【信用規制銘柄】
シライ電子工業（6658）−東証と日証金が9月12日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を70％以上（うち現金40％以上）に引き上げ。

アエリア（3758）−東証と日証金が9月9日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50％以上（うち現金20％以上）とする。

極楽湯（2340）−同上9/8売買分から。

モブキャスト（3664）−同上9/8売買分から。

カルナバイオサイエンス（4572）−同上9/8売買分から。

イード（6038）−同上9/8売買分から。

モバイルファクトリー（3912）−同上9/7売買分から。

安川情報システム（2354）−東証と日証金が9月5日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を70％以上（うち現金40％以上）とする。

北川精機（6327）−同上8/26売買分から。

燦キャピタルM（2134）−同上8/23売買分から。

アサヒ衛陶（5341）−同上8/19売買分から。

アストマックス（7162）−同上8/19売買分から。

テックファームHD（3625）−同上。8/3売買分から。