日経平均終値で4万円台回復、おめでとうございます♪
各種コラムや、全体相場フォロー、個別の銘柄ご相談メールや、生銘柄相談会等を通じて、あすなろが繰り返し会員様各位にお伝えしてきた、24年末/25年始ラリーのシナリオどおりの展開です。

本日のCESにおけるエヌビディアCEOの基調講演、10日に予定されているTSMCの12月月次売上発表を材料に、年始から「AI/DX関連銘柄」を中心とした、ハイテク株（含む半導体）ラリーが始まるとの見解を、会員様各位にイチ早くお伝えした投資助言会社は、あすなろだけであったハズと自認している次第です。

この流れは、まだまだ続きそうです。
なぜなら、この先も、特に需給面に好影響を与えそうな材料がドカ盛ですので！
わかりやすく、箇条書き的にまとめてみましたので、是非ともご確認ください。

1.信用取引期日明けでアク抜けを期待した買いが流入しやすい
　日経平均の24年の高値は7月11日の42426.77円でした。
　そのタイミングで信用買いを行った投資家の信用期日は、まさに今週訪れるワケです。
　3連休明けの来週は「アク抜け」感が強く意識され、買い優勢の展開を予想します。

2.自社株買いは今後も高水準状態が続く
　24年4月～12月25日までの自社株買い発表累積金額は15.8兆円と、23年度の4-12月期の約2倍というペースでした。
　今後も自社株買い発表ペースは高水準状態が続くものと見ます。

3.公的年金が4月からの新年度に株式ウェイトを引き上げる可能性アリ
　こちらも既に何度となくご指摘申し上げてきたとおりです。
　4月からポートフォリオ内のウェイトを変更するのであれば、3月末までの間に変更後のウェイトに近付けるべく「前倒し気味に」ウェイト調整が行われます。
　つまり、1月～3月に公的年金（GPIFを想定）が、日本株を買い続ける可能性が高いものと見ます。
　当然ながら企業年金等も、GPIFの動きに追従する事となりましょう。
　さらには、それを見越した、他運用機関や投資家による先回り的な買いも流入しやすいものと見ます。

4.外国人投資家も1月末から3月末まで日本株買い姿勢に転じる可能性アリ
　昨年10月にIMFが日本経済に対する見通しを引き下げた「悪影響」は、昨年12月まで外国人投資家が4カ月連続で日本株を売り越す、という形で昨年末をもって決着したものと見ます。
　市場関係者の間では、今年1月下旬には、IMFが再度日本の経済見通しを引き上げる可能性が指摘されており、となれば、外国人投資家による「買い直し」も期待されましょう。
　オイルマネーはアノマリー的に、2月前後に日本株を買う傾向も指摘されています。

5.今年も昨年の1月～3月のような「AI/DX関連銘柄群一斉蜂起」が期待される
　冒頭にお伝えしたとおり、足元の「エヌビディア祭り」はそのまま、昨年1月～3月のような「AI/DX関連銘柄群一斉蜂起」へと繋がりやすいものと見ます。


つまり、信用期日明けの買い＋自社株買い＋公的年金の買い＋外国人買いと、まさに「買い無双状態」が予想されるワケです。
ここで強気にならずして、ど～するの？って事ですね。!(^^)!



執筆：木村泰章

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　単発スポット銘柄の見解
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