株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2025-01-22 17:00:00

億男W直伝 勝利トレード攻略法

国内の機関投資家は動いていない!?

あれ、トランプ大統領は意外と大人しいではないか。さすが、世界を相手にしてきたビジネスマンだ。静かに見せながらも、次の一手を練っているに違いない。

市場では、関税を巡る思惑で様子見をしていた投資家たちが、トランプ相場に乗り遅れるまいと一斉に買い進めている様子が見える。ただし、油断は禁物だ。関税の発表が先送りされても、「アメリカファースト」を掲げている以上、その一手が必ずやってくるだろう。

大型株に飛び乗った投資家たちは、いつハシゴを外されてもおかしくない状況を頭に入れておこう。欲張りすぎはリスクを高めるだけ。むしろ、早めの回転売買を意識し、短期的な利益確定を繰り返すことがリスク管理のカギとなる。

良くも悪くも、トランプ大統領の就任が市場全体を活気づけているのは明らかだ。株式市場がこれほど熱を帯びるのも、彼の存在感と政策への期待が背景にある。

では、国内の機関投資家たちはどう動いているのか?まだ積極的に動き出しているとは考えにくい。就任からわずか2日目では、彼らが慎重さを崩すとは思えない。大型株への物色は、トランプ大統領の関税政策が不透明な中での短期資金による一時的な動きと見るのが無難であろう。

このような相場では、「なぜ自分の保有株だけ上がらないのか」と不満を抱くことも多いだろう。しかし、大型株の物色が一巡した後には、関税への警戒感が高まり、内需関連株への資金流入が進む可能性がある。特に、中小型の成長株は内需を基盤としているため、大型株の動きが落ち着いた後、資金が向かう期待が高まる局面になるだろう。今はその流れをじっくり待つタイミングだ。

そして、明日のコラムでは、大口資金が狙いを定めそうなセクターについて記す予定。次の一手を見逃さないように、注目してほしい!

以上、今日はここまで、


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■ボックス相場の上振れを狙う銘柄
・日本毛織(3201)

■25日線が支えになるかに注目
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