決算で売られた銘柄の押し目を監視
航空機向け電力供給や物流施設整備。幹線空港の固定式電源はほぼ独占状態。
昨日発表の3Q累計決算では経常利益が前年同期比44.7%増の9.7億円に拡大。11.2億円の通期計画に対する進捗率は87%をクリアした。過去最高益となった2020年3月期のコロナ前の利益額に迫ってきている。インバウンド需要による航空需要の伸長から同銘柄も恩恵を受けている。4%弱の高利回りも株価を押し上げる要因だろう。決算発表にサプライズ感がなかったためか、前場の株価は売り優勢。しかしながら25日線をサポートとしたトレンドは今後も継続すると見て押し目を監視。
リファインバースグループ(7375)
産業廃棄物の再資源化で合成樹脂を製造販売。業務用カーペットの再資源化も。
直近発表の1Q決算では営業利益が5100万円(前年同期比7.3倍)に拡大。産業廃棄物処理事業が過去最高水準の利益水準で、新規顧客からの受注も順調のようだ。また、昨今の脱炭素や資源循環の取り組み強化の流れからリサイクルタイルカーペットの需要が増加し、同社が再資源化した再生塩化ビニルコンパウンドの引合いも増加中。昨年は自社開発の再生素材を活用したリサイクル率99.66%の内装を実現した新オフィスに移転。株価は200日線の回復で相場付きに変化が見られる。
KLASS(6233)
産業機器の自動化や省力化機器を開発。2次電池製造機を受注生産。
今週は、同社の食品機器「マルチディスペンサー」シリーズの販売台数が、1995年の発売以来累計10,000台を突破したことを発表。中でも自動みそ汁機器はサービスエリアや社員食堂、外食チェーンなどで活躍している。前期業績は原価高や金型償却などの一時的コストもあり上場来初の営業赤字となるも、今期は底入れ反転で増収増益見込み。昨日は防音・防振床材「ジムボードネオ」が前年比6割増で販売好調が明らかに。前場は200日線を捉える場面が見られ、2月発表予定の決算に期待感が生まれている模様。
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