早いもので1月が終わる。

各指数の大発会の終値と本日の終値を比較する。

・日経平均株価指数
1/6終値：39307.05円
1/31終値：39572.49円
騰落率0.67％

・TOPIX
1/6終値：2756.38ｐ
1/30終値：2788.66ｐ
騰落率1.17％

・グロース250指数
1/6終値：634.71ｐ
1/30終値：650.67ｐ
騰落率2.51％

・米ダウ
1/6終値：42706.56ドル
1/30終値：44882.13ドル
騰落率5.09％

米ダウはトランプ大統領の就任を受け、政策への期待から買いが集まった。一方、日本株は警戒感が先行し、上値を押さえられる展開に。世界中がトランプ政権の行方を注視するなか、日本国内では1月24日に通常国会が開幕。しかし、市場の反応は鈍く、まるで無風。関心の低さが際立っている。また、グロース250指数の上昇が際立っており、この流れは今後も継続すると予想する。

そんな日本株市場で、証券マンの間で「トランプ」と呼ばれる銘柄がある。それが証券コード7974、任天堂だ。なぜ任天堂が「トランプ」と称されるのか？ その理由は、同社の歴史をひも解けば一目瞭然だ。

・任天堂の沿革一部参照
1889年：山内房治郎が、京都市下京区にて花札の製造を開始。
1902年：日本初のトランプ製造に着手。
1947年：京都市東山区今熊野東瓦町に株式会社丸福（現・任天堂株式会社）を設立。

つまり、日本で最初にトランプを作ったのが、ほかでもない任天堂の前身というわけだ。これが証券マンが「トランプ＝任天堂」と呼ぶ由縁だ。

そんな任天堂が、次世代機「Switch2」への期待感から上場来高値を更新している。
ゲーム関連銘柄が活況を呈するタイミングは大きく分けて2つある。

1つは、新作ゲームの発売期待が高まる時。
もう1つは、相場が不安定な時に「ディフェンシブ銘柄」として買われるケースだ。

なぜゲーム株がディフェンシブなのか？ 生活必需品を扱う企業や通信キャリア株と同じく、景気の良し悪しに関係なく一定の需要が見込まれるためだ。ゲームは娯楽ではあるものの、景気が悪化しても人々が完全に離れることはない。むしろ、外出を控える状況ではゲーム需要が高まることも多い。

つまり、今の任天堂株にはSwitch2という成長期待だけでなく、日本の景気に懸念を抱く投資家のリスク回避の買いが集まっている可能性も否定できない。



以上、今日はここまで、


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　Wのウォッチ銘柄
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■ゲーム期待とリスク回避のW資金流入
・任天堂（7974）

■決算良好、道路関連
・日本道路（1884）

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　Wのコラムで紹介した銘柄
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・愛知製鋼（5482）
12/23に「自動車業界再編の波を狙う銘柄」で紹介
上手く乗れた方おめでとう！
「株価が5000円を超えると上昇ペースが加速する説を検証しよう」と伝えていたが、まさに加速中！あっという間に7000円手前！

・ニフティライフスタイル（4262）
10/3に「ちょっと雰囲気が変わった銘柄」で紹介
高値騰落率45.8％達成！

・アマテイ（5952）
1/21に「●●最大手！安定の株主」で紹介
出来高増、物色が強まってきた！

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　単発スポット動向
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・社長大石の大御利益銘柄
公開後の高値更新
出来高に厚みが出てきた！

億男Wの大御利益銘柄-2025-
節目の上で終えることが重要なフェース
慌てない慌てない

・【年末ジャンボ2024】あすなろドル箱銘柄-PREMIUM-【ギガビッグ10倍賞】
第1利確ポイント達成！おめでとう！
強烈な値動きでしたね

・緊急即日公開銘柄2024[第29弾]
12/17第1利確ポイント達成済み
公開後の高値更新！

・S級プレミアム☆テンバガー権利銘柄2024
公開後の高値更新！
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