イタミアート（168A）
のぼり旗や横断幕などの屋外広告商品をEC販売。生成AI活用に積極姿勢。
選挙関連以外にもゲームやアニメイベントなどのエンタメや推し活の応援グッズでも需要が高い。同社はインクジェット印刷のため、1枚から作成可能でさらに自由なデザインが作れる点も好評。直近発表の3Q経常利益は減益ながら、通期計画1億6500万円に対する進捗率は126.1％と超過達成。今年は大阪万博や参院選など需要増加期待のイベントが控えている。1月末には新たにノベルティ・グッズ関連の新サイトをオープンし、さらなる収益拡大が期待される。前場はストップ高まで上昇。

ストリームメディアコーポレーション（4772）
SMエンタテインメント傘下で韓国エンターテイメント大手。
今週発表の前期業績は想定以上の拡大で初配も実施。ガールズグループAespaの人気が急上昇したほか、大規模コンサートやグッズ販売、広告契約などが好調のようだ。今期もコンサートの積極開催やファンクラブ会員数の増加に努め、最高益更新見込み。前々期からの黒字定着によりチャートはトレンド転換が期待される。

ウォンテッドリー（3991）
ビジネスSNSの運営、人材募集掲載ツールや採用管理サービスを展開。
1月に発表の1Q経常利益は前年同期比10.5％増の4.3億円に伸長。通期計画15.8億円に対する進捗率は27.2％と順調な滑り出し。8月の暴落相場以降のチャートは日経平均株価と酷似しており、1300円付近が大きな壁となっている。しかしながら足元では75日線と200日線のゴールデンクロスを示現し、中長期的に期待が持てる格好。1300円突破期待で監視。