株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-02-12 11:30:00

後場の注目株

関税動向に左右されない内需株など

エアークローゼット(9557)
月額制ファッションレンタルサービスを運営。
昨年は新たにドレスレンタルをスタートさせ、先週もママ向け卒⼊学ファッションのレンタル提供をスタート。直近1Q決算は営業利益が6500万円(前年同期は700万円)となり、通期計画の3200万円を既に超過。さらに株主優待制度の導入もあり株価は高値圏を推移していたが、本日前場は上放れの動き。投資による費用増を見込むため、現時点では通期計画は維持しているが、各利益が全て黒字転換する見通しだ。関税動向に左右されない内需関連という点も時流にマッチしている。2/14に2Q決算を発表予定。

日本カーバイド工業(4064)
機能樹脂やセラミック基板等を製造。子会社でアルミ建材も手掛ける。
先週発表した3Q累計の経常利益は前年同期比2.3倍の28.7億円に急拡大。同時に通期の同利益予想を26億円から35億円(前期は15.7億円)に34.6%上方修正している。増益率は65.3%増から2.2倍となる見通し。半導体や電子部品向け製品の出荷が増加しているほか、製鉄分野向けの受注も好調な模様。株価は窓開け上昇から高値もみ合い。売り物消化に期待がかかる。

ウェッジホールディングス(2388)
マンガやアニメコンテンツ事業、トレーディングカード販売事業等を展開。
本日寄り前に、持ち分法適用関連会社のGroup Lease社に対して提起された会社更生申立訴訟訟が棄却され、10日には特別事件控訴裁判所で判決が下され、中央破産裁判所の第一審を支持し、控訴が棄却されたことを開示した。一部既出の材料ではあるが、前場の株価は大幅高。訴訟費が重荷となり冴えない業績が続いていたが安堵感が漂う動き。コンテンツ事業は長期的に成長しているため今後の巻き返しに期待。

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