株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2025-03-19 17:00:00

木村泰章の機関投資家が読むコラム

ロイター短観から日銀短観を予測

4月1日に日銀短観(25年3月調査)が発表されます。
ひと足先に、ロイター短観(25年3月調査)が発表されており、それも参考資料として、証券各社や運用会社等の調査期間から、続々と日銀短観の予測が示され始めました。

ロイター短観とは、ロイター通信社が資本金10億円以上の大企業400社(製造業200社、非製造業200社)を対象に、景況感を毎月調査しているもので、日銀短観との相関性が高い事で知られています。

最新の3月短観調査は、3月5日-3月14日の期間で行われ、製造業DIは-1(2月+3、前月差-4pt)と前月から低下してマイナスに転じた一方、非製造業DIは+25(2月+30、前月差-5pt)とプラス圏をキープしました。

3カ月先(2025年6月)の景況感を予想する先行きDIは、製造業(足元-1→先行
き+4、以下同順)、非製造業(+25→+28)ともに上昇が見込まれています。

日銀短観の3月調査予測に関しての、調査機関の予測も、概ね、足元の大企業製造業DIが前回12月調査から小幅な低下を見込んでおり、12か13という事が中心値と見ます。

ロイター短観とやや異なる点は、先行きの見通しで、日銀短観においては、米国トランプ大統領の通商政策を巡る不確実性の高まりや、不安定な為替相場等から、企業の慎重姿勢が色濃くなって、大企業製造業DIの先行きは、さらに悪化する事を予測している機関が多い印象です。
大企業製造業の先行きDIは10ポイント割れとなる事がコンセンサス視されているものと見ます。

あすなろの見立てどおり、大企業製造業の景況感は、まだまだ米国の関税政策の行方に怯える展開が続き、そんな環境下での投資対象としてはやはり、内需型の中小型成長株群こそが安全・優勢と考えます。



執筆:木村泰章

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 個人的に注目している銘柄
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◆オハラ(5218)
◆フロイント(6312)
◆FDK(6955)
全固体電池関連の中小型銘柄群です。株価が底入れ反転となるかに注目しています。

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 私のコラムで紹介した銘柄
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本日も電設工事関連「御三家」は総じて小じっかりの展開でした。

◆関電工(1942)
 1月23日のご紹介時からの高値騰落率18.60%。
 
◆北陸電気工事(1930)
 1月23日のご紹介時からの高値騰落率15.40%。

◆きんでん(1944)
 1月23日のご紹介時からの高値騰落率15.64%。

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 単発スポット銘柄の見解
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◆≪木村泰章の1億円銘柄≫ 
本日の株価急伸も、その後の下落もほぼ想定どおりでした。
 皆様、上手く利益確定していただいた者と存じます。
 おめでとうございます♪

◆≪株ドクターマサトのテンバガー銘柄≫ 
 銘柄公開後の高値を更新。
 来週も楽しみです。


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