社長の二言目 「vol.50 早稲田マン企業 」
〔 まえがき 〕-----------------ポイント活用
親愛なる会員の皆様
先週もお疲れ様でした。
銘柄相談を沢山頂いて幸せな毎日です。
ポイントも付いてきますからこの機会に活用してください。
リニューアルオープンした今年一年は
可能な限りポイントプレゼント企画を行って参りました。
来年からは今年ほど行わない予定ですのでドシドシどうぞ。
中屋のポイントコラムを私もいつも楽しみにしてます。
〔 本題 〕-----------------早稲田マン企業
前回の慶應見学の続編として、
今度は早稲田高等学院中等部の学校説明会へ。
オシャレな講堂で・・・
校内もやたらとオシャレで・・・
誰よりも私が行きたくなりましたよ。
しかしここはひとつ
頑張ってる息子に託します。(第一志望はココのようです)
さて今回はそんなきっかけで
早稲田マンCEOの上場企業を一部ご紹介。
<9983>ファーストリテイリング 柳井氏
ご存知ユニクロの顔。
ジャパニーズドリームの筆頭と言っても過言ではない。
先日見たニュース記事で
「いずれグーグルが競合になる」と語っていました。
その目には何が見えているのか。
ファストファッションの過密化やエバーグリーンなどの
新たな競合の躍進で危機感が高まる中、柳井社長の手腕やいかに。
<6758>ソニー創業者 井深氏
参加したゲームショー2016におけるソニーのブースは
ワクワク感が止まらない素晴らしいものでした。
人気のテーマVRの筆頭は文句なくソニー。
ゲームから他分野への進化に大いに期待したい。
<2389>オプト 鉢嶺氏
インターネット広告代理店の大手。
今後広告市場はネット分野が大半を占めると言われており
ニーズは高まる一方、競合も乱立、サービスも続々と進化し細分化ていく中で
どこに主軸を置き、どのような進化をしていくか
一つ一つの選択肢に強いプレッシャーのかかるセクター。
2015年4月より経営体制を一新し、金澤氏に代表のバトンを託した。
<6054>リブセンス村上氏
最年少上場記録保持者。25歳1ヶ月で上場。
自社SEOによる集客で大幅な広告費のコストダウンと
サイト内マッチングシステムの構築で人件費の大幅コストダウンに成功。
求人メディア運営としては出遅れ気味だったが大手競合と一気に肩を並べる。
が、SEOアルゴリズムの大幅アップデートによりSEOワードが軒並み下落、
これによって広告費が財務を圧迫する形となり苦戦している印象。
最近では、求人メディアの他に不動産情報サイト、医療情報サイトなどの
運営を手がけ他分野への進出に積極的に取組んでいる。
番外編:非上場企業
レバレジーズ株式会社 岩槻氏
ユニコーン企業(評価額が10億ドル以上かつ非上場のベンチャー企業)となることを目標としているようなので、我々が取り扱うことは無いかもしれませんが、何かと面白い企業なので一つだけ。
メディア運営を事業ドメインとし求人メディア、医療情報メディアなど手がけてます。
特に「看護のお仕事」というサイトはマイナビ看護師、とらばーゆ看護などと
肩を並べるメジャーメディア。
上場する機会があれば良いタイミングで推奨してみたいと思う会社。
どうでもいい話ですが、同社のオフィスはテレビCMやドラマのロケなどで使用されるようなおしゃれオフィス。
それにしても最近は
上場する気がない
もしくはできるのにすぐにはしない
というような企業も少しづつ増えてきています。
資金調達能力やネームブランディング能力に不安が無ければ
自由度の高い経営ができるという点でその選択肢もありなのかと。
メルカリなんかもその一つかもしれません。
ちなみに先日慶応卒の社長を特集した縁で
こんなランキングを調べてみました。
「上場会社トップ・出身大学ランキング」
1位:慶應大学 (313名)
2位:早稲田大学 (231名)
3位:東京大学 (201名)
4位:日本大学 (96名)
5位:京都大学 (88名)
*ソース:役員四季報
やはり慶應ボーイが一位でしたか。
早稲田マンの2位と東大の3位が白熱してるのも見所ですね。
東大が官僚育成大学と言われた時代は終わったのでしょうか。
ビジネスマンとしてもバリバリなんですね。
今回調べて感じたことは
「猿になれる猿回しは天下を取る」という伊郷さん(サラリーマン金太郎より)の言葉が染み渡るということです。
どういうことか。
その華やかな学歴なんぞなんとも思っていないであろう
破天荒なチャレンジャーが多いように思ったわけです。
そしてそんな彼らが見据えている景色が
時に芸術的なチャートを作り上げる。
株式投資は素敵ですね。
これで勝てたら文句なしですね。
〔 あとがき 〕-----------------最後までありがとうございました。
銘柄や投資額、投資期間などにもよりますが
塩漬け株を手放すことには、二つのメリットがあると考えています。
1、 機会損失からの脱却
2、 ネガティブからポジティブへの切り替え
ただし絶対条件は
「次なる投資先があること。」
10月は保有銘柄強化月間
ポートフォリオをグレードアップして
年末まで一緒に駆け抜けましょう。
銘柄相談 → ポイントゲット → 銘柄入れ替え → 投資の秋を満喫
このイメージで
今週もよろしくお願いします。
執筆:大石 恭嗣
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