注目急上昇!上昇ステージ期待の3銘柄
ビジネス書の要約サービス「flier」の開発・運営を手掛ける。
一昨日に発表の前期決算で、売上高は9億4800万円(前年同期比20.8%増)、経常利益は200万円(前の期は経常損失1億3600万円)と通期黒字化を達成。今期予想も成長継続の見通しを示し、投資フェーズから成長フェーズに入っていく期待が高まっている。昨日のストップ高から本日前場は寄高陰線。上下運動を挟みながらの上向きトレンドに期待したい局面。
PILLAR(6490)
流体制御関連のメカニカルシールやパッキン、ガスケットなどを製造。
トランプ関税などで逆風が吹いている半導体関連だが、同社は半導体製造装置の洗浄装置などに使われるフッ素樹脂向けの継ぎ手を取り扱っており、このニッチ領域においてトップシェアの企業である。今期業績は減益予想ながら、利回りは3.7%程度、PERは9倍台と割安水準にあり、バリュー投資家からのターゲットとなってもおかしくないだろう。3000円割れでは下値抵抗が見られるため押し目は注目しておきたい。
オルツ(260A)
デジタルクローンの開発を目的とした要素技術の研究開発を行う。
次世代技術を研究するため先行投資が大きい赤字企業ではあるが、大手企業との提携や新技術に関する材料が多い銘柄だ。昨日はTikTokの運営企業である中国ネット大手ByteDanceの技術をもとにした企業向けサービスプラットフォーム「BytePlus」との日本市場における生成AI事業の提携を発表。国内最新GPUデータセンターで「BytePlus MLP」を実装‧運⽤することで、⾦融機関や重要インフラ事業者などは、機密データを国外に流出させるリスクがなく、最先端のAIモデルを安全に活⽤できるようになる。国内企業のAIトランスフォーメーション推進を担う銘柄として注目している。
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