【10/12】加藤の相場展望

〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜


おはようございます。

平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。


■　ＭＥＮＵ　―――――――――
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┣【１】本日の相場展望　
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┣【２】本日の市場スケジュール
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┣【３】決算・個別材料情報　
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┣【４】自社株買い・公募増資
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┣【５】市場変更・株式分割・信用規制
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■【１】本日の相場展望　〜VIX指数が上昇、投資家心理を冷やす〜
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本日は米株が軟調推移となったことから、朝方は安く始まりそうです。米国企業が決算シーズン入りしたことを受けて、改めて企業の業績面に視点が移ってきました。先陣を切ったのは素材セクターの代表格アルコアですが、バイオ企業のイルミナと共に思わしくない決算結果であったことから投資家の失望売りが広がりました。元々、素材やバイオセクターは業績期待の薄いところではありますが、足元ではVIX指数が上昇し為替もドル円は104円を頭に押し下げられた格好となっています。今後は、個人消費の回復を背景とした消費材やハイテク株の企業決算に注目が集まることでしょう。日本でも来週以降は業績相場が意識され始めます。今週は日経mini先物とオプション取引にかかるSQがあり、本日は日経平均やそれに絡む指数ETFは思惑的な売買で乱高下することも想定しておきながら、業績堅調株の押し目を買っていきましょう。

・先月のメジャーSQ算出値である日経17,011円を維持できるかに着目
・米国株は企業決算に対する不安が広がり、主要3指数がそろって下落
・改めて米国の年内利上げ織り込みで、米株市場は上値を押さえられる
・本日は9月FOMC議事録公表とNY連銀総裁、カンザスシティー連銀総裁の講演に注目
・原油、金をはじめとする商品のほか米国債も売られる
・EU財務相理事会が開かれる中、ドイツ経済指標は良好な結果を発表

それでは、本日もよろしくお願いします！


■【２】本日の市場スケジュール
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<国内>
8月機械受注（8:50）
9月工作機械受注（15:00）
30年国債入札

<海外>
9月20・21日開催のFOMC議事録
米3年国債入札
米10年国債入札


■【３】決算・個別材料情報
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【決算関連】

《本日発表企業》37社
ローソン（2651）、SHIFT（3697）、農業総合研究所（3541）、USEN（4842）、日本色材工業（4920）、津田駒工業（6217）…など

Fブラザーズ（3454）−2016年11月期3Qの決算発表と同時に通期業績予想の上方修正を発表し、過去最高益の従来見通しを大幅に更新する見込み。売上高が前年同期比165.2％増の108.37億円、営業利益が同4.4％減の27.25億円、経常利益が同9.5％減の24.81億円、四半期純利益が同13.3％減の13.96億円。

三栄建築設計（3228）−16年8月期の連結経常利益は前の期比24.4％増の70.6億円に伸び、17年8月期も前期比30.2％増の92億円に拡大を見込む。3期連続で過去最高益を更新する見通しで、15期連続増収、3期連続増益になる。

インターライフHD（1418）−17年2月期中間の連結経常利益を従来予想の900万円→6800万円(前年同期は1億9300万円)に7.6倍上方修正し、減益率が95.3％減→64.8％減に縮小する見通し。

ドーン（2303）−17年5月期1Qの経常損益は200万円の黒字(前年同期は1200万円の赤字)に浮上し、通期計画の1億3500万円に対する進捗率は1.5％へ。

中北製作所（6496）−17年5月期1Qの経常利益は前年同期比2.2倍の4.4億円に急拡大し、6-11月期(上期)計画の5.8億円に対する進捗率は76.4％に達し、5年平均の47.9％も上回る。

【個別材料】
日立（6501）−専用レールや移動ガイドなしで産業用ロボが自立走行可能な装置発売

東京エレクトロン（8035）−海外で半導体装置遠隔監視サービス展開強化　導入率50％超を目標に


■【４】自社株買い・公募増資
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本日はありません。


■【５】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
本日はありません。

【株式分割】
カナミックネットワーク（3939）−10/31を基準日に11/1付で1株→2株に分割
薬王堂（3385）−11/30を基準日に12/1付で1株→3株に分割


【信用規制解除】
極楽湯（2340）−東証と日証金が10月3日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50％以上［うち現金20％以上］とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

アエリア（3758）−同上10/3売買分から。

燦キャピタルM（2134）−同上9/30売買分から。

シライ電子工業（6658）−東証と日証金が9月27日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を70％以上［うち現金40％以上］とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

カルナバイオサイエンス（4572）−東証と日証金が9月27日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50％以上［うち現金20％以上］とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

モバイルファクトリー（3912）−同上9/23売買分から。

イード（6038）−同上9/23売買分から。

【信用規制銘柄】
リファインバース（6531）−東証と日証金が10月11日売買分から信用取引に関する規制を実施。信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を70％以上（うち現金40％以上）とする。

ベクター（2656）−同上10/11売買分から。

ULSグループ（3798）−東証と日証金が10月11日売買分から信用取引に関する規制を実施。信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50％以上（うち現金20％以上）とする。

さが美（8201）−同上10/4売買分から。

アサカ理研（5724）−同上9/30売買分から。

内海造船（7018）−同上9/26売買分から。

小田原エンジニアリング（6149）−同上9/20売買分から。

安川情報システム（2354）−東証と日証金が9月5日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を70％以上（うち現金40％以上）とする。

北川精機（6327）−同上8/26売買分から。