株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2016-10-16 15:00:00

社長の二言目

社長の二言目 「vol.51 HL=貧乏ではない時代 」

写真
  
■ vol.51 ホームレス=貧乏ではない時代 ■


最近よく見る不動産業界が業績不振に陥っているというニュース
投資用マンションは空き部屋を埋められず
住宅マンションは売れない
戸建は空き家問題が慢性化
小ぶりなアパート運営が王道となった昨今

世界の一部の富裕層は
「ホームレス」という選択肢を選び出した模様。
世間は彼らを「ミニマリスト」と呼ぶそうです。

某ニュースサイトによると
グーグルの年収1000万社員が、会社の駐車場にトラックを停めて
通勤時間0 家賃0を実現し人生を謳歌しているといいます。
また、ある女性はフリーパスを利用し特急電車の中で生活。
「いろいろな出会いがあり、多くの友人を訪ねることもできる。毎日が休暇のような生活」こちらの方も謳歌している様子。
まあ、言われてみれば確かに。。。
契約金2億のメジャーリーガーもいるようで
フォルクスワーゲンの中で寝泊まりし月間生活費8万で過ごしているそうです。

十分な教育を受け
良い大学をでて
一流企業に就職し結婚
子供は二人で1姫2太郎が理想
そして夢のマイホーム購入で人生の勝ち組へ

そんな風潮が未だに残る日本では
まだまだ考えられない発想かもしれません。

「根無し草に花は咲かない」

そんな言葉も頭をよぎりますが、
既成概念にとらわれない斬新な文化が次々と現れますね。
一昔前「ホームレス中学生」なんて爆売れ本や
「家なき子」なんてドラマが一世風靡した時代がありましたが
貧乏とイコールでなくなる時代が来るのでしょうか。

〜敢えてホームレスになるという発想〜

その先にあるものは何か?
バーチャルで全て完結できるサービスなのか?
自動運転機能付きの移動型居住空間なのか?
何れにしてもIoT やVRなどの進化系は重要なキーワードになりそうです。

日本ではソフトバンクやソニーがその分野に大きく切り込んでいます。
いつどのような形で大きな転機を迎えるのか。
特にVRはゲームにとどまらず、医療や広告、旅行などに派生していくと
特大テーマに化ける可能性があると考えます。
逆に言うと、それまでは大相場を作るには物足らない感があると思いませんか?

ともあれ今回のニュースを見てまず思うこと。
「お金持ちはお金使いましょうよ(笑)」
未来の子供達のためにも
消費スパイラルへの積極参加を是非ともご検討ください。
と言いたくなったのは私だけでしょうか。。。


最後に冒頭の件に少しだけ戻ります。
不動産セクター。
まだまだ手を出す時期ではないですが
「3277」サンセイランディックのように
権利関係が複雑な底地や居抜き再販を事業ドメインとした不動産会社は
今後ニーズが高まっていくと考えています。
「開発」よりも「再生」というキーワードがとても重要かと。
ただの売買仲介、賃貸仲介はそのうちサイト内完結型の
CtoCマッチングが主になるような気がしています。
不動産会社と士業が手を組んで運営すれば不可能ではないかと。
それにしても
同社の株主優待はどこまで投資家に喜んでもらえているのか心配です。
パンの缶詰。。。
商品自体は素敵なお品ですし、防災グッズとしてはもちろん優秀ですが。
これは余計なお世話ですね。失礼。
個人的には大好きです。

では今週も頑張りましょう。

執筆:大石

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