千客万来！よくぞ参った！そなたの来訪、心から嬉しく思うぞ。

やはり来たな、利食うのだ！大儲けするは今ぞ！
＜ｳｫｫｫｫ(大歓声)＞

うーむ、梅雨時でも我が元に集いしエリート投資家の諸兄姉らの心は実に晴れやかであろうな。

初見の者の為に解説いたすと、当コラムにて2/18に紹介済みであったプロレド・パートナー（7034）が本日窓開け急騰！

まるで東京の愛宕神社の出世の階段の如く急角度なチャートとなっておる。

上手く大儲けした者は賢者である。そして同時に賢者ならばかような業績がまだ芳しくない銘柄には深追い厳禁。次の標的へ陣変えするがよかろう。

さて、本題である。

そなたらは投資の極意を「上がる銘柄を買う事」であると思っておろう？

それは半分正解である、足らぬ。

株式投資における極意とは「売り時」の見極めも含む。

拙者は個人的にこれを忘れておる者が多すぎると感じておるぞ！


無論、売り時は多くの投資家が最も悩むところであろう。

この迷いは、人の心の奥底に潜む「欲」と「不安」が織りなす縄のごとしである。

この機微を解き明かすために、1つの書籍を引用いたそう。

こたびは、かの文豪、芥川龍之介※1　が遺した名作『蜘蛛の糸』からである。

『蜘蛛の糸』の物語は地獄に落ちた悪人カンダタが、一度だけ蜘蛛の命を救った事に由来する釈迦の慈悲を受ける物語である。

そしてカンダタは慈悲として垂らされた一本の蜘蛛の糸を登り始める。

彼は、己だけが救われようと一心不乱に糸を登るが、ふと下を見ると、数限りない地獄の亡者たちが、自分に続いて糸を登ってくるのが見えた。

その瞬間、カンダタは「こら、罪人ども。この蜘蛛の糸はおれのものだぞ。お前たちは一体誰にきいて、のぼって来た。下りろ。下りろ。」と怒鳴り、彼らを蹴落とそうとした。

すると、その瞬間、蜘蛛の糸はプツリと音を立てて切れ、カンダタは再び地獄の底へと真っ逆さまに落ちていったのである。

この物語は、まさに人間の身勝手な「欲」が、救いの手を断ち切ってしまう悲劇を描いておる。

ここまで聞いて「ﾄﾞｷｯ」となった者は手を挙げるがよい。責めはせぬ。

株式投資における「売り時」もまた、この蜘蛛の糸に酷似しておろう。

株価が上昇し、利益が膨らむにつれて、多くの投資家は「もっと上がるのではないか」という欲に捉われてしまう。

これこそカンダタの姿と重なるものではないか？

しかし、株価とは決して永遠に上がり続けるものではない。どこかで必ず転換点を迎えよう。

その転換点を見極め、適切な時に利益を確定するという「売り」の決断を下すことこそが、最も重要なのである。

カンダタは他の亡者たちの存在、すなわち「糸の限界」に気づきながらも、己の欲に囚われて彼らを蹴落とそうとした結果、全てを失った。

彼のように株価の天井を追い求め「まだ騰がるべ」と欲張るあまりに利益を確定できず、最終的に「いんやーまいった、損こいて塩漬けだべぇ……」と損失を抱えてしまう投資家は後を絶たぬ。

余談であるが芥川自身も、その作品において人間の持つ複雑な感情や、時に破滅へと向かう「欲」を描き続けた。
彼の作品には、常に「もしこのまま進んだらどうなるか」という問いかけが込められていたように拙者には思える。

彼が、人間が「欲」に囚われた時の脆さ、そしてそれがもたらす悲劇を深く理解しておったが故に、『蜘蛛の糸』のような普遍的な物語を紡ぎ出すことができたのだろうとな。

そなたらは蜘蛛の糸が「切れる前」を見極めるのだ！

何？それが一番難しい？分かっておるではないか。だからこそ、あすなろの単発スポット銘柄を買い求め「推奨銘柄レポート」にて売り時指南をしっかり受けよと言う訳である。

そしてあすなろ以外の銘柄は一度全て売ってしまう。それで良かろうぞ。

無料紹介銘柄で、自己判断でカンダタのように転落したくはなかろう？無料紹介銘柄と単発スポット銘柄の圧倒的な違いはそこである。

ゆえに、そこに株価上昇期待と同じくらい大切な「売り時指南」の価値が乗っている、そう心得るのだぞ。

ではここで芥川龍之介いわく

「人間は時として、満たされるか満たされないか、わからない欲望のために一生を捧げてしまう。その愚を笑う人は、つまるところ、人生に対する路傍の人に過ぎない。」


拙者は古典文学なら芥川と太宰を好む。現代なら北方謙三好き、これは豆知識であるから覚えておくように。ふふふ。

本日の目安箱であるが昨日は「ランチにはいくらまでかける？」と問うたが、約3割の者が「1000円以上でも気にならない」に投票したようである。

この者らは拙者に従い、大儲けしてインフレ時代についていけてるエリート投資家であろうぞ！
＜ﾄﾞﾄﾞﾝ＞

匿名希望殿
「株で儲けたなら2000円の焼肉ランチも怖くない！」

と言う意見があった。誠にその通りである。それを実現するためのあすなろ、女株将軍アスナであるぞ。
（無論、ただの浪費家は除くがな）

さて本日のお題は「そなたが好きな銘柄の所属は？」である。プライム、スタンダード、グロース、3つのうち好みを教えていただこうぞ。

※投票方法⇒1つ選択し、送信を押してください。記入欄へのご意見はペンネーム(ない場合は匿名希望扱い)をご記載の上【送信ボタン】クリック！送信を押さないと投票は完了しません。

▼ご意見用の目安箱

（ご意見紹介以外で他の読者に投稿内容を見られる事はありません。）

アスナの読了ご褒美銘柄紹介（注意！推奨ではありません）

大同メタル工業（7245）
リーダー電子（6867）
スローガン（9253）

【次回予告】「安息」

乞うご期待……

～　言の駿馬で次回も駆けて参ろうぞ　～

アスナのおまけ註釈

※1芥川龍之介（1892年-1927年）
日本の小説家。短編小説の名手として知られ、明治末期から大正期にかけて活躍した。古典に題材を取った「羅生門」や「鼻」、現代社会を風刺した「河童」など、人間心理の闇や社会への批評精神に満ちた作品を数多く残した。

━━━━━━━━━━━━━━
単発スポット銘柄についての【私感】
━━━━━━━━━━━━━━

◇女株将軍アスナの先読み無双銘柄
やはり時期的に直ぐに利食いする事をお勧めとしたであろう！深追いせず上手く利を得た者は素晴らしい。

◇女株将軍アスナの天下取り銘柄
第1利確ポイントを達成！ようやくこの銘柄の実力の一端が理解できたであろう。利食いし、とれる利益は必ずしっかり得ておくのだぞ。良いな！

◇アスナの黄金銘柄
よきチャート形状である、案ずるな。木を見るな、森を見よ。そしてその先の山を見よ。

━━━━━━━━━━━━━━
　アスナの偵察中銘柄
━━━━━━━━━━━━━━

大同メタル工業（7245）
リーダー電子（6867）
スローガン（9253）

億男Wの1億円銘柄（****）注目!

※アスナが取り上げているのはあくまでも【紹介】であり推奨ではありません。株価の上昇を約束するものではなく、投資の最終的なご判断は自らの責任でお願い致します。

━━━━━━━━━━━━━━
　偵察中銘柄の戦況伝達
━━━━━━━━━━━━━━
☆＝紹介後 株価2倍超え銘柄☆

☆彡リベルタ（4935）
2024　7/2より偵察中
上昇率1196.66％(株価約12.96倍!)
約半年でテンバガー超えを果たし大出世！
もはや殿堂入りとしたい銘柄である。

☆ゼンムテック（338A）熱!
2/27より偵察中
上昇率230.40％(株価約3.30倍超え！)
紹介から2か月以内、上場から1カ月以内の短期で株価2倍超え！
その後遂に3倍超えである。上手く乗れた者は笑い止まらぬであろう！

☆Sサイエンス（5721）熱!
3/24より偵察中
上昇率189.47％(株価約2.89倍！)
先日も申した通り保有の者は直ぐに利食いし、深追いせぬが吉。
あくまでも1つの材料だけに踊らされぬ事であるぞ。

∇デジプラ（3691）熱!
5/9より偵察中
上昇率32.47％
年初来高値を更新！本日も続伸である。
だが達成感売りが懸念されよう。保有の者は褒めて遣わすと同時に、利益を確定し、1億円銘柄に注ぐがよかろう。

∇学びエイド（184A）新!
3/10より偵察中
上昇率88.96％
こうなると戦線は膠着して参ろう。
一度全て売って「億男Wの1億円銘柄」に向けるが良策ぞ。

∇ベガコーポレーション（3542）
3/14より偵察中
上昇率72.52％
さらに高値を更新。前から言っておった1400円代での戦い。
ここらで利食いし、必要とあらば買い直すくらいで良かろうぞ。

（紹介時からの高値騰落率で表示。執筆時点）

【一騎騰千、利食い千人力であるぞ】

「億男Wの1億円銘柄」が情報解禁である！

拙者も前もってW殿ご本人から耳打ちされた驚異の先見の明！な銘柄である。

目標株価は15倍超、目的は1億円資産形成、今すぐ確認せよ！
（※購入済み、対象外、ログイン前の方、またキャンペーン終了後には表示されません）