プロが選ぶ注目の押し目形成銘柄など
電気通信設備の構築・保守を手がける通信インフラ企業。
前期決算は売上高325億8200万円(前期比12.9%増)、営業利益9億3500万円(前期は17億8700万円の損失)と劇的な業績回復となった。主力の電気通信関連事業では防災行政無線の需要回復と防衛費増額による防衛関連分野の堅調推移により、受注高251億5500万円(前期比14.0%増)、売上高220億9700万円(同15.3%増)、セグメント利益19億1700万円(前期は5600万円の損失)と大幅改善。今期見通しは売上高330億円(前期比1.3%増)、経常利益8億円(同21.9%減)とやや保守的だが、配当は前期20円増配の年間80円を継続。5G関連や防災・防衛分野でのインフラ需要拡大を背景とした持続的成長が期待される。株価は昨日の大幅高から本日前場は一服感。
インターアクション(7725)
IoT関連事業とイメージセンサ検査装置を展開する精密機器企業。
直近3Q決算は大幅な増収増益。主力のIoT関連事業は売上高31億7500万円(前期比14.8%増)、セグメント利益16億5700万円(同39.9%増)と好調で、国内顧客向け検査用光源装置の販売が牽引している。3月5日と4月18日に連続して大口受注を獲得しており、4月発表分はイメージセンサ検査関連製品1億2400万円で、売上計上は今期4Q~来期2Qを予定。受注残高は一時的に減少したものの、イメージセンサの大判化や用途拡大により中長期的な生産キャパシティ向上への動きが継続することが見込まれる。IoT・FA関連の設備投資需要回復により業績拡大が持続する可能性が高いとみて注目。前場は出来高急増で戻り高値を更新。信用需給が逼迫する可能性があり注目。
シャルレ(9885)
レディースインナーを主力とする直販型アパレル企業。
前期決算は売上高115億4800万円(前期比12.3%減)、経常損失9億3400万円(前期は6億1500万円の黒字)と業績が悪化。衣料品類の売上不振に加え、原材料価格高騰による粗利益率低下と棚卸資産評価損の大幅増加が赤字転落の主因となった。しかし今期は中期経営計画に基づく事業構造転換により売上高146億8000万円(前期比27.1%増)、経常利益2億3000万円の黒字転換を見込む。特に4月25日に発表したスポーツウェア製造のオンヨネ社の子会社化により、アウトドア・スポーツ分野への事業領域拡大が本格化する。オンヨネはスキーウェアやアウトドアウェアで定評があり、シャルレの直販ノウハウとの相乗効果により新たな収益源確保が期待される。週足はゴールデンクロス間近。
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