株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2025-06-25 17:00:00

取り組み注意銘柄

【ストップ安注意!】その銘柄は大丈夫ですか?

大好評のコーナー、取り組み注意銘柄のお時間です。

本日も取り組みに留意が必要な銘柄を紹介して参ります。

今回はリズム(7769)を取り上げたいと思います。

順を追って説明して参りましょう。

現在の株式市場は、全体として足踏み感があり、方向性が見えにくい状況かもしれません。

このような相場では、投資家は不安感から、本来であれば避けたい不要な取引に手を出してしまいがちになることもあります。


特に、特定の材料に反応して急騰した銘柄には、注意深く向き合う必要があります。

昨日、リズム(7769)の株価は、増益見込みと株主還元拡充の発表を受け、ストップ高となりました。

これは、投資家にとって魅力的なニュースであり、今後の株価上昇への期待を高めたことでしょう。

しかし、その翌日である本日(6月25日)の板情報を見ると、前日終値からはるかに低い価格で取引が開始されず、ストップ安の気配を示している状況です。

これは、前日の高値である4130円よりも500円以上の大幅な値下がりを示唆していると考えられます。

このような急激な値動きは、単一の好材料に反応して株価が過熱し、その後に反動で売りが殺到する典型的なパターンである可能性が推測されます。

株主還元拡充や増益見込みは確かにポジティブな要素ですが、それだけで株価が持続的に上昇し続ける保証はありません。

市場の期待が先行しすぎた場合、その期待が冷めれば、株価は急速に調整局面を迎えることがあります。

こう言った株をこのまま保有し続けることには、少なからずリスクが伴うと考えられます。

つまり「単一の材料で急騰した銘柄に、十分な精査分析もせずに飛びつく」行為自体を、根本的に見直すべきではないでしょうか?

株式投資は、基本的には企業の成長性やファンダメンタルズに基づいて、中長期的な視点で行うことで、安定した資産形成を目指すものです。

短期的な材料で株価が乱高下する銘柄は、非常に高いリスクを伴い、予期せぬ大きな損失を招く可能性も否定できません。

このような相場だからこそ、私たちは投資の基本に立ち返るべきです。

それは、企業の事業内容、業績推移、財務状況、競合優位性、そして経営戦略などを多角的に深く分析することです。

流行や噂、あるいは一時的なニュースに惑わされることなく、企業の本質的な価値を見極める冷静な視点が、今こそ求められています。

まとめ

リズム株の昨日のストップ高は増益見込みと株主還元拡充によるものですが、本日のストップ安気配は、単一材料による過熱からの反動を示唆している可能性があります。
安易に急騰株に飛びつくのは危険であり、このような相場だからこそ、企業のファンダメンタルズを精査分析するという投資の基本に立ち返ることが重要であると考えられます。


免責事項
※本記事は、投資に関する情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。投資の最終決定は、ご自身の判断で行ってください。

さて、決算発表前後の取り組み方に対するアンケートにご協力ください(回答期日2025年6月25日まで)

お使いのブラウザ、環境によってはうまく表示されない場合があります。この投票により、投票結果以外の個人情報を弊社が収集する事はございません。


■本日の取り組み注意銘柄

リズム(7769)

基本に立ち返り、ファンダメンタル分析、テクニカル分析など、綿密に精査分析された次の高騰候補をお探しですか?

そんなあなた様にはこちらをどうぞ!

その名も【ザ・マサト会員銘柄】です!

あすなろの鬼才、株ドクターマサトのインテリジェンスを総動員した目標株価8倍の銘柄。

既にお申し込みが続々入っておりますので、まずは内容をご確認ください!
(※既にご参加済みの方、対象外の方、およびログイン前の状態では表示されません。)
↓     ↓     ↓

無料新着記事

記事一覧へ

今ご登録で特典5銘柄+大石銘柄+5000ptをプレゼント!

今すぐ無料登録 クリック