株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-06-26 11:30:00

後場の注目株

材料出尽くし感が薄い銘柄など

三井ハイテック(6966)
電気機器部品製造に強く、国内外の自動車・産機向けに多様な製品を提供。
直近1Q決算では売上高は前年同期比8%増で高水準を更新した一方、経常利益は14億8000万円と前期比77%減で急減し、進捗率は11.8%にとどまり通期見通しの達成には課題が浮上している。ただ、中期計画の需要回復期待が後押し材料となりそうで、今後は業績回復と、北米市場の需要拡大を見据えたメキシコ工場の稼働がカギとなりそうだ。株価は600円台で底堅さが見られ反発基調。

デリバリーコンサルティング(9240)
DX支援でクラウド・AI・RPA導入を企業向けに提供。
先日はアクセンチュアとの販売代理店パートナーシップ契約締結が明らかとなり急騰商状となった。アクセンチュアが保有するソフトウェアの一部を日本国内で販売し、共同で市場拡大を目指すとのことで、サービス価値の向上と新たな顧客層の取り込みが期待される。短期トレンド転換となったが本日前場は急落しており、売り物が出尽くすタイミングを見極めたい局面。

ファーマライズホールディングス(2796)
医薬品卸売・流通を基盤に、新たに製薬支援サービスや副業支援へ展開。
前期業績は経常利益が1.3億円に激減したものの、今期は9.4億円と前期比6.9倍の大幅増益を見込んでおり、4期連続の増収も予想されている。直近4Qでは営業利益率が前年比0.4%から1.2%に改善し、高採算体質への転換が鮮明である。安定したテーマ性と高収益転換というポジティブ材料があり、材料出尽くし感が薄いと見て注目しておきたい。

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