業績V字回復を狙う注目株特集
美容化粧品の製造・販売を行う理美容専売事業会社。
前期決算は売上高40億9800万円(前期比7.7%減)と減収となったが、コスト削減により営業利益1億2600万円(前期は営業損失1億円)、経常利益1億3500万円(前期比691.4%増)と劇的に改善し、当期純利益は4000万円の黒字転換を果たした。7月4日には子会社アジュバンコスメジャパンが北海道大学との共同研究で老化に関与するミトコンドリアDNAの損傷修復を促進する原料Xを発見したと発表し、株価は急騰。この研究成果は細胞レベルでの肌老化制御という根本的なエイジングケアへの応用が期待される。前場はカブセ線となり売り圧力を吸収する動き。押し目を監視。
テクノホライゾン(6629)
映像・IT機器とロボティクス技術を軸とした教育・FA分野の製品販売会社。
前期は特別損失としてソフトウェア仮勘定とのれん代を計上したことにより減益となったが、今期は売上高530億円(前期比4.7%増)、経常利益9億5000万円(前期比92.0%増)の大幅回復を計画。8期連続増収となる見通しで、配当は前期の12円から13円に増配予定。7月1日には教育関連事業を手掛けるユニバースケープの子会社化を発表。M&A戦略によるシナジー効果が期待されるほか、ASEAN地域での事業拡大と積極的な買収戦略が成長の柱になると見る。前場の株価は200日線を明確に突破しており、トレンド転換に期待。
ビーマップ(4316)
無線通信・位置情報サービス事業を展開するソフトウェア開発会社。
前期は減収減益で赤字に転落。ワイヤレス・イノベーション事業の大幅減収が主因で、継続企業の前提に関する重要な不確実性も注記された。今期は売上高19億円、営業利益5000万円、純利益3000万円を目標に掲げ、回復を図っている。7月3日には「宇宙・防衛事業準備室」を7月中旬に設置すると発表。イスラエルのミサイル迎撃企業の日本進出支援を通じて防衛技術の獲得を目指し、宇宙・防衛分野への新規参入で事業機会の拡大を図る。政府の防衛関連予算拡大に合わせた戦略的な事業転換が注目される。株価は2連騰で押し目を監視。
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