デジタル時代を牽引する注目3銘柄
音楽著作権管理事業とデジタルコンテンツディストリビューション事業を展開。
前期決算は大幅増収増益を達成。レコチョクの新規連結効果に加え、著作権管理楽曲数が前期末比31.4%増の69万1000曲、取扱原盤数が同16.4%増の147万原盤と順調に拡大した。今期は売上高230億円(前期比18.5%増)、営業利益18億円(同79.1%増)の大幅増益を計画。ストリーミング音楽配信市場・動画配信サービス市場の拡大を背景に、著作権管理事業の徴収額が順調に増加。音楽配信事業では「dヒッツ」の値上げ効果も寄与し、安定した収益基盤を構築。JASRAC(日本音楽著作権協会)との2社寡占市場で着実にシェアを拡大しており、デジタル化の恩恵を受けた持続的成長が期待される。チャートは調整モードで、2000円割れでは押し目買いが入り始めており監視中。
Hmcomm(265A)
音声認識・異音検知AI技術を活用のプロダクト・ソリューション事業を展開。 直近1Q決算では売上高2億3000万円、営業損失1500万円の赤字となったが、通期見通し進捗率15.9%と計画通りに推移。今期は売上高14億5000万円(前期比53.4%増)、営業利益1億7300万円(同83.3%増)の大幅増収増益を計画。AIプロダクト事業では新製品「Voice Digest」をリリースし、ベネッセコーポレーションに導入。AIソリューション事業では事業譲受によりコンサルタント人材を拡充し、新規顧客開拓を加速。2Q以降は複数案件の本格寄与により通期目標達成が見込まれる。AI・DX関連テーマとしてインフラ老朽化対策への期待も高く、音声認識技術の幅広い活用が業績拡大の鍵となる。株価800円付近でのもみ合い上放れに期待したい局面。
ROBOT PAYMENT(4374)
サブスク型決済サービスと請求管理システムを展開。
直近1Q決算では売上高7億4700万円(前期比19.2%増)、営業利益1億5900万円(同38.3%増)と好調な滑り出しとなり、四半期ベースでは営業利益が過去最高を更新している。決済取扱高の堅調な推移と顧客単価の向上が成長を牽引している。ファクタリングサービスでは保証会社との提携により事業領域拡大を図り、新規事業の督促サービスも検討中。無借金経営で財務健全性が高く、M&A戦略も積極化している。株価は2600円超が重く、上値抵抗となっているが、週足はゴールデンクロスを形成しており、抵抗ライン突破期待で注目。
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