先日のコラムで解説した日経平均とグロース250指数の25日移動平均線、その関係性が今、動き出している。
本日、グロース250指数は下から25日移動平均線を突き抜けた。この動きは、いよいよ年初来高値を意識し始めた証拠だろう。8月1日の関税発動が目前に迫るなか、大型株に積極的に資金を投じる理由は乏しい。内需関連銘柄が中心のグロース250指数が上昇してくるのは、極めて自然な流れと見ている。

加えて、本日は引け値が高値圏で決まっている。強さの証明だ。

一方、日経平均はというと軟調な値動き。25日移動平均線（執筆時点で39,019円）に向かい、調整色が強まっている印象だ。

そして、世界を揺さぶるトランプ米大統領。新たに8カ国に対する関税通知の書簡を公表した。
ブラジルからの輸入品には50％という高水準の関税。その他も20～30％台の新税率が並ぶ。
米中以外の新興国まで幅広く対象となったことで、市場には緊張感が走る。

実際、会員様からも「トランプ氏の発言や動きが不安だ」という声が増えている。本日実施したアンケートでも、「相場の動向」に次いで、「トランプ氏の言動」への不安が上位に来ているのが印象的だ。

確かに、トランプ氏の一挙手一投足が世界の相場を大きく動かす。しかし、アメリカファーストが彼の軸にある以上、日本が過度にナーバスになる必要はない。関税は一時的に業績の重しとなるが、アメリカの国益を最優先するスタイルに変わりはない。日本としては、従来通り米国との信頼関係を保つことが現実的な対応だ。

私見だが、トランプ氏の交渉スタイルは一貫している。「最初に強気で脅し、アメリカにとって有利な条件を引き出し、最後に歩み寄る」今後もこのパターンが続くだろう。

相場にとって何より大切なのは「変化」だ。静かなマーケットにチャンスは生まれない。トランプ氏の登場は、マーケットの「熱」を呼び戻す強烈なカンフル剤になっていることは否定できない。

物価上昇、関税、メディアが好むネガティブ材料があふれる今だからこそ、資産防衛やインフレ対策の手段として株式市場に目を向けたい。中小企業が7割を占める日本経済。関税の影響を受けやすいのは一部の大企業であり、日本市場全体がダメージを受けるわけではない。むしろ、今の流れを冷静に見極めることで、新たな投資チャンスをつかむ場面は増えてくるはずだ！

以上、今日はここまで

追記：昨日、早起きな私のために、娘が夕食の残りごはんでおにぎりを握ってくれると言い、100円で買う約束までしたのだが……肝心の朝、持ってくるのをすっかり忘れていた。ダメ親父全開だ




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　Wのコラムで紹介した銘柄
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■ ムーンバット（8115）
昨日『需要拡大期待銘柄』でご紹介。
早速、高値騰落率：6.5％

■ 光・彩（7878）
『悪くないテクニカル銘柄』でご紹介
配信日：2025年04月23日
高値騰落率：36.71％
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■ 農業総研（3541）
『ファンダメンタルズに注目銘柄』でご紹介。
配信日：2025年06月24日
高値騰落率：63.69％
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　米国株動向
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・米株即日助言銘柄「ザ・トランプ」
第1利確ポイント接近中！利確の準備を!
ハッピーレター配信済み

・米株即日公開「ザ・ジョージ・ソロスの右腕銘柄」
第2利確ポイント達成済み

・米株即日助言銘柄「ザ・ドリーム」
第1利確ポイント達成済み

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　単発スポット動向
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・儲かりゃ良いんだ！即時公開銘柄
動意開始につき募集終了

・即砲！採れたて速攻公開銘
公開後の高値更新
第1利確ポイントの確認を

・ゴールデンダブルテンバガー銘柄2025
6/2第2利確ポイント達成済み
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・あすなろ創業祭2025【金賞銘柄】
7/8第2利確ポイント達成済み
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