株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-07-16 17:00:00

取り組み注意銘柄

その銘柄、相場格言通りになってしまうかも

さぁ、本日も取り組み注意銘柄のお時間です。

大人気コンテンツ、本日扱うのはジグザグ(340A)です。

それでは早速解説に移りたいと思います。

新規上場銘柄は、その成長性への期待から、時に市場の大きな注目を集めます。

ジグザグ(340A)も、2025年3月31日の上場以降、注目を集めてきた銘柄の一つと言えるでしょう。上場直後の4月7日までは値を下げ続けたものの、その後7月中旬までは順調に株価を上げてきました。

しかし、直近の動きを見ると、この上昇の背景にある期待感と、実際の業績との間に乖離が生じている可能性が浮上しています。

ジグザグの株価が急落した直接的な要因は、最新の決算発表にあると考えられます。

なぜなら今5月期の営業利益予想(単体)が小幅な増益に留まったという発表後、株価は窓を開けて一気に下落したからです。

この値動きは、まるで上場から高まってきた成長や業績への期待感が、大きな風船のように膨らみ、今回の発表によって一気に弾けたような状況だと推測されます。

株式市場には、「株価は常に半年後を織り込んだ指標である」という格言があります。
これは、株価が将来の業績や出来事を先取りして動くことを示唆しています。

また、「株価は噂や思惑で買われ、事実で売られる」というもう一つの教訓も、今回のケースに当てはまる可能性が高いと考えられます。

つまり、ジグザグの株価は、上場後の成長への期待や、具体的な業績に裏付けられない思惑によって買われていた部分があり、実際の決算発表という「事実」によって、そうした思惑が清算され、売りが優勢となったと解釈できるかも知れません。

現在の同社の業績改善の見込みは、まだ不透明な部分が多いと言えます。

単体での小幅な増益予想では、株価がそれまでの期待値を正当化するには不十分だったのかもしれません。

このような状況で、株価が大きく下落したからといって安直に「押し目買い」を狙うことは、危険な選択となる可能性があります。

業績の本格的な回復が明確に見込めない状況では、一時的な反発があったとしても、再び下落に転じるリスクが高いからです。

投資家の皆さんに検討していただきたいのは、限られた資金をどこに投じるかという点です。

このような、期待が先行して株価が動いた後、その期待が裏切られて下落した銘柄に固執するよりも、もっと業績や成長性に確かな裏付けのある銘柄に資金を移す方が、賢明な選択肢となり得るかもしれません。

市場には常に新しい投資機会が生まれており、常に最も効率的で健全な資産形成を目指すべきと言えるのではないでしょうか。

【まとめ】

ジグザグの株価は、上場後の期待感から上昇しましたが、小幅な増益予想の発表後、急落しました。
業績改善の見通しが不透明な中で安直な押し目買いは危険であり、より確かな業績や成長性を持つ銘柄に資金を振り向ける方が賢明な選択だと考えられます。


免責事項
※本記事は、投資に関する情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。投資の最終決定は、ご自身の判断で行ってください。

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■本日の取り組み注意銘柄

ジグザグ(340A)


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