株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-08-01 11:30:00

後場の注目株

デジタル化の波に乗る次世代テック株3銘柄

ヒット(378A)
屋外広告媒体の企画運営から広告枠販売までをワンストップで提供
7月4日のIPO上場以来堅調な推移を維持している。前期決算(2024年6月期)では売上高41億2200万円、営業利益13億9700万円、営業利益率33.9%と高収益体質を誇り、今期見通しは売上高44億6200万円(前期比8.2%増)、営業利益14億2400万円(前期比1.9%増)と着実な成長を計画。繁華街やロードサイドで61媒体139面のデジタルサイネージやアナログ看板を展開し、1991年創業以来培った不動産オーナーとの関係性を強みに、広告効果の高い立地での媒体開発を進めている点も強みだ。チャートは2100円割れで押し目買いが意識される形となっている。

ミライロ(335A)
デジタル障害者手帳「ミライロID」を軸に業務効率化ソリューションを提供。
2Q累計決算は、売上高4億2300万円(前期比10.8%増)、営業利益8100万円(前期比1.6%増)といずれも過去最高を更新し、特にミライロIDソリューション事業が前期比40.5%増と高成長を維持している。通期見通しに対する進捗率は売上高48%、営業利益44%と順調で、3Q以降も国際的イベント開催を背景とした顧客数増加が期待される。また、ミライロID対応駐車場が100カ所を突破し、補装具管理機能の提供開始など、事業領域拡大も進展している。株価は上場後の高値980円から調整局面にあるものの、600円台で下げ止まりを見せており、業績の着実な成長を背景に中期的な上昇トレンドを維持していくことが期待される。

フォーサイド(2330)
プライズゲーム用景品事業とAI関連事業を柱とする複合企業。
直近1Q決算では営業収益14億8300万円(前期比49.9%増)、営業利益5900万円(前期は2800万円の損失)と大幅な改善が見られた。セグメント別ではAI関連事業の売上高が前期6000万円から6億8700万円へと10倍超の急拡大を見せており、GPUサーバー販売が好調で大型案件を複数獲得したことが業績を押し上げた。プライズ事業も外国人観光客増加の恩恵を受けて売上高6億6400万円(前期比32.6%増)、セグメント利益7100万円(前期比115.8%増)と大幅増益。通期業績見通しは据え置いているが、1Q時点での進捗率を考慮すると上方修正の可能性も見込まれる。本日前場の株価は商いが急拡大し大幅高。

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