【10/28】加藤の相場展望

〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜


おはようございます。

平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。


■　ＭＥＮＵ　―――――――――
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┣【１】本日の相場展望　
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┣【２】本日の市場スケジュール
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┣【３】決算・個別材料情報　
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┣【４】自社株買い・公募増資
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┣【５】市場変更・株式分割・信用規制
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■【１】本日の相場展望　〜為替ドル円が105円台乗せ〜
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本日の決算発表企業は約300社。日本市場は業績発表を手がかりとした売買が活発化し、外部環境の好転を追い風に強含みです。米国市場ではアルファベットやアマゾンが好決算を発表しても上げ渋る中で、日経先物は17500円を試す展開となっています。
海外市場の動きは注目されていた英GDPが市場予想を上回り安心感が広がったほか、続くドイツ銀行の決算も黒字確保で上振れ着地となったことが投資家心理改善につながっています。米利上げを織り込むかたちで米債金利は上昇、原油市場でもサウジアラビアの減産幅が市場予想を大幅に上回ったことで、一時50ドル台を回復する場面も見られました。
特に為替市場では米利上げを着々と織り込む展開でドル円が105円に到達してきたことで、他の主要株指数と比較して日本株のパフォーマンスが良好な地合いとなっているようです。
本日は週末ですので、前場の動きがカギとなりそうですが、後場は利益確定売りと決算発表企業に対する思惑を中心とした売買になるでしょう。

・日本株は為替追い風で強含むと予想、決算発表企業も多数
・米国市場は決算材料のあった情報通信セクター、ドイツ銀行懸念が後退した金融セクターに買い
・米利上げを織り込み、米債金利が1.85％へ上昇、ドル買いに勢い
・原油市場はサウジ減産で強含み、リスクオンの様相強まる
・欧州市場は英GDPが予想上回る結果、ドイツ銀行決算も上振れ着地で安心感広がる
・日本株は為替材料で輸出関連、循環サイクルで出遅れ感ある内需株にも注目か

それでは、本日もよろしくお願いします！


■【２】本日の市場スケジュール
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<国内>
9月失業率・有効求人倍率
9月家計調査
9月消費者物価指数（8:30）

<海外>
米カンザスシティ連銀製造業活動（00:00、10/28）
米7-9月期GDP速報値（21:30）


■【３】決算・個別材料情報
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【決算関連】

《本日発表企業》295社
日立製作所（6501）、NTTドコモ（9437）、武田薬品工業（4502）、アステラス製薬（4503）、JR東日本（9020）、信越化学（4063）、住友商事（8053）、日本板硝子（5202）、島精機製作所（6222）、JACリクルートメント（2124）、エスエムエス（2175）、極楽湯（2340）、スタートトゥデイ（3092）、富士紡HD（3104）、ソルクシーズ（4284）、ソフトブレーン（4779）、東京特殊電線（5807）、ヒロセ通商（7185）、スパークスG（8739）、アートスパーク（3663）・・・

・ハウスコム（3275）−2017年3月期第2四半期（2016年4-9月期）の決算を発表。営業収益は前年同期比8.7%増の46.17億円、営業利益は同61.9%増の3.08億円、経常利益は同57.5%増の3.05億円、四半期純利益は同78.1%増の1.94億円となった。第2四半期としては、営業収益、営業利益、経常利益、当期純利益のすべての項目で上場以来の最高額を更新。



【株価材料】
・BEENOS（3328）−子会社のBEENOS Asiaが、インド最大級の在宅健康診断マーケットプレイス「Healthians」を運営するExpedient Healthcare Marketingに出資したと発表。BEENOS Asiaは新興国スタートアップ企業に投資を行っている。

・神島化学工業（4026）−岩井コスモ証券が新規に投資判断「Ａ」、目標株価１４００円でカバレッジを開始。

・富士通（6702）−4K映像をリアルタイム伝送できる装置発売　5年間で5000台販売目標

アマダHD（6113）−中・東欧販売強化し板金機械の欧州シェアを18年度20％に高める

・トッパン・フォームズ（7862）−最短7秒で真偽判定する本人確認機開発　金融機関や自治体に拡販


■【４】自社株買い・公募増資
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トライアイズ（4840）−自社株買いおよび自己株式の消却
ツバキ・ナカシマ（6464）−自社株買い
ユニカフェ（2597）−自社株買い


■【５】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
ビューティ花壇（3041）−11/1付でマザーズ→東証2部へ市場変更

【株式分割】
野村総合研究所（4307）−12/31を基準日に1/1付で1株→1.1株に分割

【信用規制解除】
ベクター（2656）−東証と日証金が10月26日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50％以上［うち現金20％以上］とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

さが美（8201）−同上10/19売買分から。

内海造船（7018）−同上10/18売買分から。

北川精機（6327）−同上10/14売買分から。

小田原エンジニアリング（6149）−同上10/14売買分から。

極楽湯（2340）−同上10/4売買分から。

アエリア（3758）−同上10/3売買分から。


【信用規制銘柄】
川上塗料（4616）−東証と日証金が10月24日売買分から信用取引に関する規制を実施。信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50％以上（うち現金20％以上）とする。

メタップス（6172）−同上10/26売買分から。

アドテックプラズマＴ（6668）−同上10/26売買分から。

エヌジェイHD（9421）−同上10/24売買分から。

アサカ理研（5724）−同上10/24売買分から。

スパンクリートC（5277）−同上10/24売買分から。

ブランジスタ（6176）−同上10/20売買分から。

省電舎（1711）−同上10/20売買分から。

エージーピー（9377）−同上10/13売買分から。

ホクシン（7897）−同上10/12売買分から。

リファインバース（6531）−東証と日証金が10月11日売買分から信用取引に関する規制を実施。信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を70％以上（うち現金40％以上）とする。

ベクター（2656）−同上10/11売買分から。

ULSグループ（3798）−東証と日証金が10月11日売買分から信用取引に関する規制を実施。信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50％以上（うち現金20％以上）とする。

安川情報システム（2354）−東証と日証金が9月5日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を70％以上（うち現金40％以上）とする。