株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-09-05 17:00:00

取り組み注意銘柄

【飛びつき注意】本当にその銘柄に夢はありますか……?

本日の市場を賑わせたニュースとして、アメリカのトランプ政権が自動車に対する関税を15%に引き下げるという、日米合意の投資に関する文書に署名したことが挙げられます。

この発表は、自動車関連株全体にポジティブな思惑をもたらし、株価を押し上げる要因となったと推測されます。
しかし、このような全体的な上昇ムードに流されて、反射的に投資判断を下すのは賢明ではありません。企業ごとに異なる実情を、冷静に分析することが重要となります。

いすゞ自動車(7202)は、商用車大手として高い技術力とグローバルな事業基盤を持つ優良企業です。
関税引き下げというニュースは、同社にとって追い風となる可能性を秘めています。

しかし、先日発表された2025年4月から6月期の連結決算を見ると、その実情は必ずしも楽観視できるものではありません。同社の営業利益は、前年同期比で27.7%減の572億円でした。

販売台数は増加したものの、円高やタイバーツ高といった為替の影響に加え、資材費の高騰などのマイナス要因を補うことができなかったと説明されています。

今回の決算は、たとえ関税が引き下げられたとしても、為替や原材料費といった他のリスク要因が、企業の収益に大きな影響を与えることを示唆しています。

また、同社は2026年3月期の連結業績予想を据え置いた上で、米国関税の影響を営業利益段階で160億円の減益要因と見込んでいると発表しています。

関税の引き下げが実現すれば、このマイナス要因は軽減される可能性はありますが、それだけで企業のすべての課題が解決されるわけではないことを投資家は認識しておくべきでしょう。

そして、もう一つ重要な視点は、投資のリターンに対する期待です。
いすゞ自動車は、時価総額1兆円を超える巨大企業です。

既に盤石な事業基盤を築いている大企業であるため、株価が今後、短期間で数倍、数十倍に跳ね上がるような「ドリーム」を追うのは現実的ではありません。

もちろん、安定した配当や着実な株価上昇を期待する長期投資には適しているかもしれませんが、もし投資で大きな夢を掴みたいと考えるならば、これから成長の道を歩み始める、より若く、爆発的な成長が見込める企業に投資する方が、その「ドリーム」を掴む可能性が高いかもしれません。

まとめ

いすゞ自動車株は、自動車関税引き下げのニュースで上昇傾向にありますが、直近の決算では営業利益が減益となっており、為替や資材費高騰といった課題を抱えています。
また、既に時価総額1兆円を超える大企業であるため、爆発的な株価上昇の夢を追うには向いていないかもしれません。
もし大きな夢を追いたいならば、今後成長していくであろう銘柄に投資する方が賢明な選択だと推測します。

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■本日の取り組み注意銘柄

いすゞ自動車(7202)

大型株で堅実な利益を上げるのももちろん株式投資の運用法の1つです。

ですが、短期的な高騰や、テンバガーなど大きな夢を抱くには少々不向きな性質と言えるかも知れません。

そこであすなろでは皆様へ夢をプレゼントすべく

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