サナエ銘柄が50年目の逆襲!実需関連3銘柄!
農業機械の総合メーカー。
新総裁が高市早苗氏に決まったタイミングで、同社の主力である田植機「さなえ」は誕生から50周年を迎えている。さらに農業分野への予算増に意欲を示している高市関連とも言えよう。業績も好調で先日は通期業績見通しを上方修正。最終黒字18億円(従来予想13億円から5億円上乗せ)を見込む。前期の30億円赤字から大幅改善となる見込みで、構造改革の効果も寄与している。欧州での仕入商品売上増加や為替影響による押し上げ効果もあり、農機需要の回復局面を確実に捉えている。前場はご祝儀相場の恩恵をさほど受けていないが、出遅れ物色の対象として、いずれ注目を集めるとみている。
CaSy(9215)
家事支援サービスのマッチング・プラットフォーム「CaSy」を運営。
直近2Q業績は売上高8.9億円、営業利益1300万円、経常利益1600万円、最終利益980万円と黒字化を達成。共働き世帯増加や家事の外部アウトソース化の価値観変化を追い風に、サービス件数が順調に拡大している。行政との連携強化も進み、東京都豊島区・国分寺市を含む5つの自治体と子育て世帯支援で連携し、少子化対策を背景とした市場拡大の恩恵を受けている。キャストの正社員採用開始で供給力強化に取り組み、2025年2月には株式会社すっきりマイスターを子会社化してハウスクリーニングサービスを強化。通期予想は売上19億円~21億円を見込んでおり、今後も家事支援市場の拡大とデジタル化の進展により成長が期待される新興成長株として位置づけられる。チャートは上向きトレンドで押し目を監視。
帝国ホテル(9708)
高級ホテル運営の老舗企業で、帝国ホテル東京・大阪・上高地を展開。
2025年大阪・関西万博効果により帝国ホテル大阪が好調に推移し、訪日外国人客需要を確実に取り込んでいる。先日は上期の経常損益を従来予想2億円の赤字から4.5億円の黒字(前年同期は2.7億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字見通しに浮上。2026年春には4軒目となる「帝国ホテル京都」の京都祇園での開業を控えており、新たな成長要因として期待される。中長期経営計画2036のフェーズⅡを迎え、タワー館など帝国ホテル東京の資産有効活用により売上・利益最大化に努めている。月足チャートはゴールデンクロスを形成。
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