デジタル時代の成長トリオ!注目3銘柄
複数のECモール展開とプラットフォーム事業を手掛けている。
先週発表の中間期決算は、営業利益が10億900万円と前期比96.4%増の大幅増益。物流フロー効率化や広告宣伝費の抑制で収益性が劇的に改善している。また、民事再生中のロイヤルとスポンサー契約を締結し、ファッション市場でのさらなる事業拡大が期待される。ポイント還元へのシフトやマガシーク統合効果の本格化で今期大幅増益基調が続く見通し。チャートは二つの窓を開けて上昇しており、新規投資家の買いが入っている様子。
BeeX(4270)
テラスカイ子会社でクラウド事業やMSP事業を展開するIT企業。
足元の業績は良好で、MSP事業とクラウドライセンスリセールが牽引し、クラウドライセンスアカウント数は815件と前期比50%増の大幅拡大。4月にMSP専業のスカイ365を子会社化し、24時間365日体制でのサービス品質向上とラインナップ拡充が進展中。ストック型売上比率は75.1%と安定した収益基盤を確保しており、事業継続性は高い。2Q営業利益は3億4000万円と前期比12.3%減も、これはスカイ365の子会社化に伴う販管費増加が主因で、概ね計画通りの進捗。注目は初配当の決定で、期末配当25円を予定。財政基盤の安定化と成長投資の両立を示す好材料として評価される。株価は2400円の下値抵抗を強固にしており、本日前場で日足ゴールデンクロスを形成。
ユーソナー(431A)
独自構築の法人データベース活用でBtoBマーケティング支援事業を展開。
10月17日に東証グロース市場へ新規上場。中間期実績は売上高35億8400万円、営業利益8億2100万円と高収益体質を実証。営業利益率22.9%は同業他社を大きく上回る。今期通期業績予想は売上高68億8000万円(前期比13.3%増)、営業利益12億6100万円(前期比38.5%増)と二桁増収・大幅増益を見込む。主力のソナーサービスは年間契約のストック型売上が66%を占め、安定収益基盤を確保。企業のDX推進とデータベースマーケティング需要の拡大を背景に、新規契約数180件をKPI目標に設定。IPO初日は時価総額247億円規模となり、データベース専門商社としてのポジションが評価されているようだ。上場後の資金調達で本社移転やシステム増強を計画し、さらなる事業拡大が期待される。本日は全体相場が好地合いのため他銘柄に資金が流れる動きだが、押し目を監視。
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