出来高急増の国策銘柄など
公民共創事業、グローバルイノベーション事業、メディアPR事業を展開。
前期決算は売上高13.9億円(前期比8.9%増)、営業利益2.5億円(同22%増)と好調な成長を続けていたが、今期1Q決算で営業損失1500万円(前年同期は1700万円の黒字)と赤字転落。赤字要因はHR事業への投資と株式取得費用によるもので、2025年3月に採用代行サービス「レプセル」を8300万円で子会社化した戦略的投資が影響している。株価動向は成長期待と短期的な業績悪化が綱引きする展開だが、HR事業への投資は中長期的な収益基盤拡大を目指す動きとして評価できる。前場は出来高を伴いストップ高まで上昇。公民共創事業は国策との関連も深く、新政権相場では注目しておきたい。
アクセル(6730)
パチンコ・パチスロ向けグラフィックスLSIを開発。AI関連事業も推進中。
前期決算は減収減益だったが、9/22に今期業績の大幅上方修正を発表。中間期営業利益を5億円から10.9億円へ、通期では10億円から13.9億円へと約4割の上方修正を実施し、配当も33円から49円へ増配する。株価は業績回復期待を織り込みつつある水準だが、製品ミックス改善により売上総利益率が前期比2.5ポイント改善する見込みであり、収益性向上が評価される局面にある。パチンコ・パチスロ市場の需要変動リスクはあるものの、AI関連の新規事業展開が中長期的な成長ドライバーとなる可能性を秘めている。業績モメンタムの強さから短期的には買い優勢と判断する。
KOZOホールディングス(9973)
小僧寿しやTacoBell等の飲食事業、流通事業を展開する外食グループ。
小僧寿しブランドの再生は道半ばで、業績赤字が継続しているが、通期予想は売上高202億円(前期比11.5%増)、営業利益2200万円とわずかな黒字転換を見込む。10月9日に発表した「小僧寿し×ロケットナウ」のデリバリー提携や、米国SUSHI BOY、英国Japan Centre/Ichibaでのフランチャイズ展開など海外進出を積極化しており、収益貢献に期待がかかる。前場の株価は自律反発の動き。7月急騰時のシコリ玉が目先の上値を重くすることが予想されるが、中長期では上向きを予想する。
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